本文に移動

文大統領支持率60%、就任以来最低に

登録:2018-08-03 21:56 修正:2018-08-04 07:28
7週連続で下落…経済・民生問題が主な要因
文在寅大統領とキム・ジョンスク女史が2日午前、大田の将太山自然休養林で散歩して会った市民と握手している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が再び下落し60%を記録した。

 世論調査機関「ギャラップ」が先月31日~2日に全国の成人1003人を相手に調査し3日に公開した調査結果(95%信頼水準で標本誤差±3.1%p)によれば、文大統領の国政遂行肯定評価は60%で、先週より2%下落した。否定評価は先週より1%上がった29%だった。“意見留保”は11%だった。

 文大統領の支持率は、就任以来の最低値であり、6月第2週に79%を記録した後、7週連続で下落傾向を示している。

 肯定評価の理由は「北朝鮮との対話再開」(12%)。「外交をよくやっている」(11%)などで、否定評価の理由は「経済・民生問題解決不足」(38%)、対北朝鮮関係・親北朝鮮指向(11%)などだった。

 ギャラップは「地方選挙以後、大統領職務遂行の否定評価の理由として『経済・民生問題解決不足』が毎回40%前後を占める中で、最低賃金、脱原発、難民など具体的問題が増えてきている」と分析した。

 世論調査の詳しい事項は、中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参考にされたい。

イ・ギョンミ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/856095.html韓国語原文入力:2018-08-03 11:01
訳J.S

関連記事