南側の民族和解協力汎国民協議会(民和協)代表団は北朝鮮に行き、北側卓球選手は南に来る。
キム・ホンゴル代表常任議長など民和協代表団5人が、16~19日に平壌(ピョンヤン)を訪問し、北側民族和解協議会(民和協)関係者と南北民和協の交流推進などについて議論する予定だと12日、統一部が明らかにした。
これに先立ってキム・ホンゴル議長は6月末の記者懇談会の席で、日本に散在している朝鮮人遺骨の奉還と関連して、南北共同推進委員会を設けようと北側に提案し、北側民和協の訪北招請状を受け取り、「今回北朝鮮を訪問することになれば、遺骨奉還関連最終合意文の作成と南北共同推進委の構成問題を北側民和協と重点議論する計画」と明らかにしたことがある。
合わせて統一部は「2018コリアオープン国際卓球大会」(17~22日、大田)に参加する北朝鮮卓球選手団25人の南側訪問を12日に承認したと明らかにした。北側選手団は、12日に仁川空港を通じて入境し、大会に参加した後、23日に出境する予定だと統一部は付け加えた。
これに先立って南北は、今月5日平壌で「南北統一サッカー競技」をきっかけになされた「体育実務協議」を通じて、北側選手団25人のコリアオープン卓球大会参加に最終合意した。