キム・ソンテ院内代表など自由韓国党の議員らが、6・13地方選挙の結果に関連して「私どもが悪うございました」として、ひざまずいた。
自由韓国党の議員約50人は15日午後、国会予算決算特別委員会会議室前のロタンダ(rotunda)ホールに横に並んでひざまずき、国民に謝罪する姿を見せた。シン・ボラ院内代弁人は「国民は合理的で品格ある保守政党を望んだのに、粗野な発言と態度は国民の心を自由韓国党から離反させた」として、反省の意向を明らかにした。シン代弁人が謝罪文を読む間、キム院内代表など議員はかたい表情で床を凝視していた。議員たちの後方には「私どもが悪うございました」と書かれた横断幕が掲げられた。
自由韓国党の議員らはこれに先立ち、3時間半ほどにわたり議員総会を開き、党の刷新方案などを議論した。議員総会後、キム・ソンテ院内代表は「今後、非常対策委員会を構成し、党の一新と変化の新たなリーダーシップを作る様々な過程を激しく進めていく」と明らかにした。
重鎮の金武星(キム・ムソン)議員はこの日の議員総会で、2020年に行われる次の総選挙に出馬しない意向を明らかにした。金議員はその後に行われた「土下座」には参加しなかった。“親洪”と呼ばれ洪準杓(ホン・ジュンピョ)前自由韓国党代表の秘書室長を務めたカン・ヒョサン議員とチャン・ジェウォン前首席代弁人は、議員総会自体に参加しなかった。