文在寅(ムン・ジェイン)大統領とお昼を一緒に食べるには? さらに、イニ時計ももらえる? 想像が現実になった。
大統領府のパク・スヒョン報道官は15日、大統領府のフェイスブックアカウントで放送される「11時50分、大統領府です」に出演し「皆さんの熱狂的な声援と関心を期待します」として「私たちは平昌(ピョンチャン)オリンピックを盛り上げるためにアイディアを一つ出しました」と明らかにした。
そのアイディアとは、平昌冬季オリンピック・パラリンピックの入場券を購入し、証拠の自分撮り写真をシェアした人の中から20人を選び、文大統領と一緒にお昼を食べて、大統領時計(別名:イニ時計、文大統領のサイン入りの腕時計)を贈呈するイベントだ。パク報道官は「ハロー平昌というサイトが開設され、平昌オリンピックの入場券を買って自分撮り写真をアップすれば、その中から抽選で20人程度を選び、オリンピック広報大使である文大統領と一緒に食事ができる機会を用意します」と説明した。
実際、平昌オリンピックの広報ホームページ「ハロー平昌」(hellopyeongchang.com)は、今月14日から12月8日まで当該イベントを進め、12月15日に抽選して20人を選ぶと公示した。「ハロー平昌」は「あらかじめオリンピックを準備するあなたの創意的な入場券自分撮り写真をお待ちします」として、参加を促している。
これに先立って、共に民主党のミン・ビョンド議員が平昌オリンピックの広報のために「イニ時計」を活用しようと提案をするなど、大統領府はこれまで平昌オリンピックの広報のため様々な案を議論してきた。