登録 : 2017.10.19 06:03 修正 : 2017.10.19 07:03

パク・ワンジュ議員、最近10年の漁船員の現状分析 
昨年、外国人40.7%に達し…高齢者も34.5%

全羅南道鎮安郡智島邑松島港で出航を準備する漁船//ハンギョレ新聞社
 20トン以上の漁船で働く漁船員のうち、外国人と高齢者が徐々に増えている。労働は大変だが賃金が相対的低いために起こった現象と見られる。

 国会農林畜産食品海洋水産委員会のパク・ワンジュ議員(共に民主党)は18日、海洋水産部から提出された国内の漁船員の現状を分析してみたところ、最近10年間で全体の漁船員数は減ったが、外国人と高齢者の割合が年を追うごとに増加していると明らかにした。外国人の割合は2007年の25.8%から2016年には40.7%に増え、60歳以上の高齢者の割合は2007年の4.8%から2016年には34.5%に増加した。数字で見ると、外国人は6573人から1万1305人で1.7倍、高齢者は912人から5676人で6.2倍にそれぞれ増加した。

 パク議員は「特に近海の漁船員として働く外国人と高齢者が多く増えている。これは劣悪な作業環境と相対的に低い賃金が主な原因と判断される。海洋水産部の中長期漁船員の受給対策が急がれる」と話した。

 海洋水産部国政監査資料である「最近10年間の国内漁船員の現状」によると、漁船員は2007年の1万8889人から2016年には1万6460人へと12%減少した。足りない漁船員は外国人と高齢者で占められていることが分かった。

 外国人の割合はすでに40%を超えた。領域別には、近海の外国人漁船員が2007年2877人から2016年8314人へと3倍近く増加した。外国人の遠洋漁船員は2007年3696人から2012年4647人へと持続的に増え、2013年4298人へと減少傾向に転じ、昨年は2991人まで減ったことが調査で明らかになった。遠洋漁業の辛くで劣悪な作業環境が反映されたものと見られる。

 韓国人漁船員の高齢化も進んでいる。特にベビーブーム世代の引退で、60歳以上の漁船員が2015年3202人から2016年5676人へと一年で2474人増加し、高齢化がさらに深刻になるものとみられる。

 パク議員は「漁船員数が減少することも問題であるが、外国人と高齢者の割合が増えるのがさらに深刻だ。政府が実効性のある漁船員対策を立てないと、昨年、近海漁業生産量が44年ぶりに100万トン以下に落ちた状況で、水産業が打撃を受ける」と警告した。

アン・グァノク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2017-10-18 18:24
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/814958.html 訳M.C(1170字)


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