登録 : 2017.09.29 00:40 修正 : 2017.09.29 07:51

原子力空母・原子力潜水艦も候補 
朝鮮半島への出動回数を増やす方法など協議

米空軍が運用するB-2ステルス戦略爆撃機が2台のF-15Eの護衛を受け、グアム上空を飛行する場面//ハンギョレ新聞社
 政府が28日、朝鮮半島への米軍戦略兵器の循環配備を米国と協議していると明らかにした。

 国防部のイ・ジンウ副報道官は定例記者会見で「今月21日の韓米首脳会談で、両国首脳が韓国と周辺地域に米国戦略資産の循環配備を拡大することにした合意に基づき、現在、韓米当局間で朝鮮半島における米戦略資産の循環配備の拡大について緊密に協議している」と述べた。

 朴槿恵(パク・クネ)政権は昨年10月の韓米防衛相の定例会議体である「韓米安保協議会議」(SCM)で、「朝鮮半島における戦略兵器の常時循環配備」を求めたが、米国が難色を示し、実現されなかった。しかし、今月21日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ大統領が韓米首脳会談で合意したことで、現実味を帯びてきた。最近、北朝鮮の相次ぐミサイル発射と6回目の核実験などで朝鮮半島の安保不安が高まったことによるものと見られる。前日、チョン・ウィヨン大統領府国家安保室長が文在寅大統領と与野党代表の会同で、「米国側は早ければ年末から朝鮮半島への戦略資産の循環配備の拡大を約束した」と述べたが、同日大統領府関係者は「米国と緊密に協議しているが、期限は年末ではなく、さらに早くなることも遅くなることもあり得る」と話した。

 朝鮮半島に循環配備される米軍戦略兵器は、これまで朝鮮半島の緊張が高まる度に出動した戦力になると予測される。世界最強の戦闘機と評価されるF-22ステルス戦闘機やB-2ステルス爆撃機、B-1Bの戦略爆撃機、B-52戦略爆撃機などの航空戦力と、原子力空母や原子力潜水艦などの海上戦力が有力な候補に挙がっている。

 在韓米軍基地や朝鮮半島周辺に常時配備する方式よりは、米国本土やグアムからの出動回数や作戦期間を増やすなどの形で協議が行われているという。戦略兵器は通常後方に配備され、任務を遂行するためだ。国防部関係者は「来月ソウルで開かれる韓米軍事委員会会議(MCM)と安保協議会議でより具体化するものと予想される」と話した。

パク・ビョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-09-28 21:46
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/813036.html 訳H.J(1048字)
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