登録 : 2017.08.31 03:20 修正 : 2017.08.31 06:51

北朝鮮メディア、IRBM「火星-12」の発射を確認 
金委員長、平壌で初めての発射訓練を指導しながら指示

北朝鮮が今月29日に発射訓練を行った中長距離弾道ミサイル(IRBM)「火星-12」型の発射準備過程の写真を30日、朝鮮中央TVを通じて公開した/聯合ニュース
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党院長が「火星-12」型の発射を現地指導したと、北朝鮮メディアが30日に報じた。前日、日本上空を越えて北太平洋に落ちたミサイルが火星-12型だったことを確認したのだ。

 「朝鮮中央通信」は同日、金委員長が「中長距離戦略弾道ロケットの発射訓練を現地で指導した」とし、「訓練には有事の際に太平洋作戦地帯の米帝侵略軍基地を攻撃する任務を担当している朝鮮人民軍戦略軍の火星砲兵部隊と中長距離戦略弾道ロケット火星-12型が動員された」と報道した。

 同通信はまた、「我が国の首都では初めての発射訓練」を行っており、ミサイルが「日本北海道の渡島半島と襟裳岬の上空を横切って通過し北太平洋」に落ちたと報じた。合同参謀本部が前日「北朝鮮が平壌の順安(スナン)一帯で弾道ミサイルを発射しており、同ミサイルは日本を越えて北太平洋まで2700キロメートルを飛行した」と発表したのと一致する。火星-12型は射程距離4500~5000キロメートルの中距離弾道ミサイル(IRBM)と推定される。

 金正恩委員長は、今回のミサイル発射が「侵略の前哨基地であるグアムをけん制するための意味深長な前奏曲」としたうえで、「今後、太平洋を目標にして弾道ロケット発射訓練をさらに多く」実施するよう指示したと、同通信は報道した。今後、追加発射を予告したものと見られる。金委員長はまた、「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン合同軍事演習に対する断固たる対応措置の序幕」であり、「米国の言動を引き続き注視しており、それによって今後の行動を決心する」と述べたと、同通信は伝えた。北朝鮮はこれとともに、「朝鮮中央TV」を通じて金委員長が参観した「火星-12」型の発射前後過程と発射場面などを撮った写真と1分35秒ほどの動画も公開した。

パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-08-30 22:12
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/809020.html 訳H.J(1053字)
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