登録 : 2017.08.18 04:29 修正 : 2017.08.18 08:34

複数の消息筋「乙支フリーダムガーディアンの一部を調整する可能性も」 
米国務省報道官「合同演習を縮小するか」との質問に「国防省の所管」 

2016年11月12日、慶尚北道浦項市松羅面祖師里海岸一帯で開かれた「韓米連合上陸訓練」で連合軍が海岸に到着している。今回の演習は韓米海兵隊と国連司令軍所属のオーストラリア軍とニュージーランド軍も一緒に練習をした=キム・ボンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
 ドナルド・トランプ米大統領の「炎と怒り」発言や北朝鮮の「グアム包囲射撃検討」声明後に高まった朝鮮半島の危機が沈静化する中、ワシントンで「韓米合同演習の縮小・調整検討説」が流れている。

 匿名を希望したある外交消息筋は16日(現地時間)「トランプ政権が韓米合同演習の縮小を検討していると聞いた」とし、「米朝間に秘密協議が行われているものとみられる」と話した。

 他の外交消息筋も「米国側が21日から始まる韓米合同演習の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアンの訓練内容の一部を調整するか、縮小する方針を固めたと聞いている」とし、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が『グアム包囲射撃』を撤回したのもこれと関連があるようだ」と伝えた。トランプ大統領は16日、ツイッターを通じて「北朝鮮の金正恩が非常に賢明で論理的な決定を下した」として、キム委員長が当分の間、米国の行動を見極めるとして一歩後退したことを高く評価した。

 韓国と米国側の事情に詳しい他のワシントンの消息筋は「目前に迫った乙支フリーダムガーディアンを縮小・調整することは現実的に難しい」としながらも、「ただし、北朝鮮の行動如何によっては、次の訓練から縮小・調整カードが使える対北朝鮮交渉案の一つになるかもしれない」と話した。韓国国防部関係者も「演習の規模縮小や調整はない。指揮所の訓練であるため、(縮小する)意味がない」と明らかにした。

 これと関連し、米国務省のヘザー・ ナウアート報道官は同日、ワシントンで開かれた外信記者会見で、「韓米共同演習の縮小を検討するか」という質問に、「それは国務省ではなく、国防省の権限だ。私たちは引き続き合同演習を遂行する」として、直接的答弁は避けた。ナウアート報道官は縮小を検討するかどうかを再度尋ねられ、「合同演習のテンポ(速度)に変化があるなら、それは国防省の問題」だと繰り返し答えた。

 ナウアート報道官は、非核化に向けた北朝鮮との公開的対話の条件について、「北朝鮮が核実験やミサイル発射試験、地域を不安定にする活動などを止めれば、立派な善意の印となるだろう」とし、「それらが良い出発点になるかもしれないが、まだその地点に近づいていない」と述べた。レックス・ティラーソン国務長官とジェームズ・マティス国防長官も13日、マスコミへの寄稿で、北朝鮮が送らなければならない善意の印に「挑発的脅威や核実験、ミサイル発射、他の兵器試験の即刻中止」を挙げた。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員、パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力: 2017-08-18 05:00
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/807327.html 訳H.J(1203字)
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