登録 : 2017.07.05 23:27 修正 : 2017.07.06 06:37

釜山わが民族助け合い運動、来月まで位牌制作キャンペーン 
1基に5000ウォンずつ、8000基分4000万ウォン募金し 
10月末、サハリン現地に安置

2015年8月、ロシア・サハリンで日帝強制占領期の強制徴用朝鮮人犠牲者を悼む追悼館の着工式が開かれた=釜山わが民族助け合い運動提供//ハンギョレ新聞社
 「釜山わが民族助け合い運動」は5日、「日帝強制占領期(日本ンの植民地時代)にサハリンに徴用された縁故のない犠牲者の位牌制作費に向けた募金運動を来月31日まで行う」と明らかにした。位牌は全部で8000基で、制作費は一基につき5000ウォン(約492円)ずつ、計4000万ウォン(約396万円)だ。

 位牌は来月31日から2カ月間制作され、サハリンのユジノサハリンスク市から車で10分ほど離れた農場に建てられる予定の「日帝強制占領期サハリン徴用犠牲者追悼館」の中に安置される。位牌制作費募金運動に参加し、名前と住所を電子メール(sahallin1945@hanmail.net)で送れば、銅板に寄贈者の名前が刻まれる。

 釜山わが民族助け合い運動は2015年、サハリン朝鮮人の歴史の発掘と記録・生活史を保全し、犠牲者追悼空間、サハリンに残留した朝鮮人1世に対する福祉空間の提供、次世代教育などを目的とするサハリン歴史記念館建設と追悼館募金運動を繰り広げた。同年6月にはユジノサハリンスク市第1共同墓地に朝鮮人合同追悼碑を建て、8月には追悼館の着工式を行った。事業費30億ウォン(約3億円)の追悼館は、今月10月末の完成に向けて大詰めの工事が進められている。

 釜山わが民族助け合い運動は、日帝強制占領期にサハリンに連行された朝鮮人を4万人余りと推定している。彼らは1938年から伐採場や炭鉱、軍需工場などで強制的に働かされ、1945年8月に日本が敗戦し祖国に帰ろうとしたが、日本が自国民だけを船に乗せて行き、サハリンを占領したロシアも船を出さず、朝鮮人は一人も故国に戻れなかった。サハリン居住の朝鮮人たちは無国籍者として暮らし、北朝鮮またはロシア国籍を取得しながら暮らしてきた。1945年8月15日以前に生まれた人のうち、3000人あまりが韓国に移住したが、家族と離れて暮らすのが困難な朝鮮人1世1000人余りは、韓国移住を放棄して子どもたちと一緒にサハリンに住んでいる。現在、サハリンには2~4世の朝鮮人約2万5000人が暮らしている。

 釜山わが民族助け合い運動のリ・インス事務総長は「サハリン同胞らに対する大衆的な関心を集めるために、縁故のない犠牲者の位牌の建設費募金運動に取り組んだ。サハリン朝鮮人歴史記念館も予算がかかり、民間団体の力だけでは手に余る。サハリン朝鮮人もわが国民なので、政府が歴史記念館の建設に積極的に取り組むべきだ」と話した。電話82-51-442-6320。

キム・グァンス記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-07-05 17:41
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/801594.html 訳M.C(1384字)

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