登録 : 2017.06.16 03:54 修正 : 2017.06.16 07:06

国家情報院、国会情報委員会で報告 
「チャン・ウン北朝鮮IOC委員が率いて大会に参加」 
「北朝鮮の無人機の航続距離600キロメートルに増加」

ソ・フン国家情報院長が今月15日午後、ソウル汝矣島の国会で開かれた国会情報委員会の懇談会で発言している=共同取材写真//ハンギョレ新聞社
 今月24日、全羅北道茂朱(ムジュ)で開かれる世界テコンドー選手権大会に、北朝鮮がテコンドー演武団を送ることにした。国家情報院(国情院)はこのような事実などを国会に報告しながら、今後の良い雰囲気が作られれば、南北民間交流が再開される可能性もあるとの見通しを示した。

 自由韓国党の情報委員会幹事であるイ・ワンヨン議員によると、国情院は15日、国会でソ・フン国家情報院長が出席した中で開かれた情報委員会の懇談会で、北朝鮮がチャン・ウン国際五輪委員会(IOC)委員率いる北朝鮮の演武団32人を茂朱テコンドー大会に派遣すると示したことを明らかにしたという。国情院はまた、「北朝鮮は、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足当初から、開城(ケソン)工業団地の閉鎖撤回など、対北朝鮮政策の全面転換を要求している」とし、「わが民族助け合い運動本部のマラリア防疫事業、宗教人平和会議などは実現しなかったが、取り消しではなく保留措置であるため、今後良い雰囲気を作られれば、再協議の余地もある」と報告した。

 国情院は最近、江原道麟蹄(インジェ)で発見された北朝鮮無人機と関連し、2014年3月に白ニョン島(ペンニョンド)で発見した無人機に比べ、シリンダーが2つ付いて大きくなったうえ、航続距離も600キロメートルに増えたと報告した。今回の無人機が撮った写真は約500枚で、THAAD(高高度防衛ミサイル)の一部が配備された星州(ソンジュ)ゴルフ場以外にも、江原道の軍部隊も収められていたという。

 北朝鮮が米国の「金正恩(キム・ジョンウン)斬首作戦」の情報収集に力を入れているとの報告もあった。国情院は「金正恩労働党委員長が血眼になって斬首作戦に関する情報を集めている。活動も主に夜明けにしており、地方を訪問する際にも、自分のベンツ600専用車に乗らず、幹部のレクサスに乗っている」と報告したと、イ・チョルウ情報委員長とイ・ワンヨン議員が伝えた。国情院は「(現在)金正恩委員長の対外公開活動は51回で、昨年同期に比べ32%減少した」とし、「2013年以降、対外公開活動が減少傾向にあるが、すでに権力掌握に成功したため」と分析した。国情院はまた、「国内情報関連部門の廃止」という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の公約と関連し、「対共・防諜・産業保安・対テロ分野はより強化するが、政治介入と誤解されかねない国内の情報は完全に遮断する」と報告した。

キム・テギュ、キム・ナムイル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-06-15 22:03
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/799047.html 訳H.J(1320字)

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