登録 : 2017.04.21 02:35 修正 : 2017.04.21 07:05

配備完了時点は未定

THAAD(高高度防衛ミサイル)配備用地に決定された慶尚北道星州郡草田面のロッテスカイヒルゴルフ場全景//ハンギョレ新聞社
 在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)システム配備の敷地として確定した慶尚北道星州(ソンジュ)ゴルフ場に対する在韓米軍への供与手続きが終了した。米軍が星州ゴルフ場敷地にTHAADを配備できる権限が生じたのだ。

 外交部は20日「今年3月2日に開始されたTHAAD敷地供与関連のSOFA手続きに関する施設区域と環境分科委員会の細部協議が終わった」と発表した。外交部当局者は「協議を終えた国防部と在韓米軍が今月19日に合意建議文の形で敷地供与の承認をSOFA合同委員会に要請しており、これを韓米合同委員長が承認したことで、敷地供与の手続きが完了した」と伝えた。

 国防部によると、政府が同日、在韓米軍に供与した敷地は30万平方メートルほどだ。国防部は同日、「これから韓米両国は高度化している北朝鮮の核ミサイルの脅威に備え、THAADシステムの速やかな作戦運用能力の確保に努める」と明らかにした。

 今年2月28日、ロッテから星州ゴルフ場を移転された軍当局は、これまで敷地環境影響評価と在韓米軍への敷地提供の手続きを進めてきた。敷地供与の手続きが終わったことで、韓米軍当局は小規模環境影響評価の手続きと基地工事を本格化する計画だ。

 星州のゴルフ場はまだ軍事保護区域に指定されていないことが分かった。国防部はロッテから星州ゴルフ場を移転された直後、星州郡に公文を送り、先月6日まで、軍事保護区域指定の意見書を提出してほしいと要請した。「軍事基地および軍事施設保護法」は関係行政機関長の意見書を受け、国防部長官が最小限の範囲内で軍事施設保護区域に指定できるように規定している。ところが、住民たちの反発を意識した星州郡がこれまで意見書を提出していないという。国防部関係者は「自治体と関連手続きを協議している」と明らかにした。

 在韓米軍は先月6日、THAAD発射車両2台と一部の装備を烏山(オサン)空軍基地を通じて搬入してきた。当時、政府消息筋は「THAAD装備が配備期間をできるだけ短縮できるよう、順次搬入されるだろう」とし、「THAADレーダーも早ければ今月(3月)内に入ってくる予定だと聞いている」と話した。しかし、THAADシステムの核心であるXバンドレーダー(AN/TPY-2)は、まだ国内に搬入されていないことがわかった。

 配備完了時点は依然としてまだ不透明だ。来月9日の大統領選挙前までTHAAD配備が完了するのは困難であるとの見通しも示されているが、軍関係者は「今のところ、完了時点がいつになるかは分からない」と話した。

キム・ジウン記者(お問い合わせ (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-04-20 22:27
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/791670.html 訳H.J(1228字)

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