登録 : 2017.03.16 01:21 修正 : 2017.03.16 07:13

チョン氏の弁護人「送還決定されれば政治的亡命」 
検察特別捜査本部「別に表明すべき立場はない」 
韓国の人権侵害が深刻ではないため、認められる可能性は低い

今年1月3日、チェ・スンシル氏の娘チョ・ンユラ氏が拘禁延長審理が開かれたデンマークのオルボル地方裁判所で休憩時間に記者らとインタビューしている=ユーチューブ道端のジャーナリストキャプチャー//ハンギョレ新聞社
デンマークの拘置所に拘禁されている(チェ・スンシル氏の娘)チョ・ンユラ氏の弁護人が「亡命申請」に言及した。

 チョン氏を弁護するペーター・マーティン・ブリンケンベル弁護士は14日(現地時間)、ロイター通信の記者に「もしも全ての裁判所が彼女の送還を言い渡した場合、その次(の手順は)は政治的亡命」とし、「彼女ははっきりと母親(チェ・スンシル氏)とつながっており、彼女の母親は朴前大統領と関連しているため、韓国に帰ったら非常に大きな抵抗にさらされるに違いない」と話した。ブリンケンベル弁護士は、チョン氏の安全に言及しながら、チョン氏がチェ氏の供述を引き出すのに利用されるかもしれないとの懸念を示した。

 法務部は、1月のパク・ヨンス特別検察官チームの要請を受け、デンマーク警察が逮捕したチョン氏の韓国送還を求め、犯罪人引渡しを請求した。チョン氏は、デンマークの裁判所の拘禁決定によって3カ月間にわたり、デンマークの拘置所に収監されている。デンマークの裁判所は、拘禁期限の22日までにチョン氏の送還の可否を決定する見通しだ。しかし、チョン氏側が控訴、上告する可能性もあり、最終的な確定判決までは時間が多少かかると見られる。チョン氏は梨花女子大学の入試・学事管理における特恵に介入した疑いを持たれている。これに対し、検察の特別捜査本部は「別に表明すべき立場はない」と明らかにした。

 亡命を申請したとしても、チョン氏は政治犯ではなく、韓国の人権侵害も深刻ではないため、認められる可能性は低い。このためにデンマークの裁判所で最終的に送還決定が下される時を備え、引き延ばし作戦に出たものと見られている。

キム・ミンギョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-03-15 16:39
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/786621.html 訳H.J(956字)

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