登録 : 2016.12.22 22:35 修正 : 2016.12.23 06:48

「二つの機関の対立状況把握だけ…圧力行使はしていない」主張

ウ・ビョンウ元大統領府民政首席秘書官が22日、国会で開かれた国政調査第5回聴聞会に証人として出てきて、議員らと質疑応答をする間、多様な表情をしている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
 22日、国会で開かれたチェ・スンシル国政壟断第5回聴聞会に出席したウ・ビョンウ元大統領府民政首席秘書官が、2014年6月5日、光州(クァンジュ)地検の捜査チームが海洋警察を押収捜索する際に、捜査チームに電話をかけた事実を認めた。しかし海洋警察と検察の間に対立があり「状況把握をしただけ」として押収捜索を妨害したという疑惑については否定した。

 ウ元首席は「その日(光州地検捜査チームの)部長級以上幹部と電話で話した」として「検察と海洋警察の二つの国家機関が現場で対立しているという話を海洋警察側から聞いた」として「『それで検察側の状況はどうか、どんな立場か』(と尋ねた)。重要な捜査をしながら国家機関どうしが現場で対立し、令状に問題が生じてはならないと考え状況を把握しただけ」と主張した。これは当時、民政秘書官だったウ元首席が捜査チームに電話をかけて「海洋警察状況室のサーバーには大統領府と海洋警察の間の通話内訳など敏感な内容が保管されているが、それを強く押収捜索しようとする理由は何か」として、これを押収捜索対象から除外することを強く勧めたというハンギョレの報道を否定する内容だ。

 ウ元首席秘書官は「二つの機関の間の対立状態を円満に解いてみようとしたが、一方は令状なしでは渡せない、一方は捜査上必要だから持っていかなければならない(と主張した)。法律上で解決する問題であって、大統領府で調整するべき問題ではないとして、それ以上は何もしなかった」と話した。「状況把握」をしただけで、検察捜査チームに圧力を加えてはいないという主張だ。

 ウ元首席は「押収捜索の執行を判断する権限は検察にあるのに、民政首席秘書官が二つの機関の争いだとして調整する問題ではない」という国民の党のキム・ギョンジン議員の指摘に対し「大統領府は国家機関どうしの争いがあれば調整することができるが、どちらか一方の肩を持つという問題ではないので、その状態には手を付けなかった」と繰り返し主張した。

 ウ元首席はキム・ギョンイル海上警察123艇長の業務上過失致死適用に反対したという報道に対しても「そうではない。セウォル号は厳正に捜査しなければならない。法理に忠実でなければならないという原則的な話をした」と主張した。誰にそのような話をしたかと尋ねられると、ウ元首席は「法務部検察局側に話した。それ以上は明らかにできない」として「民政首席秘書官が公開の席上で発言するのは適切でないというのはこのような部分だ。直接的に話せないことを了解願いたい」として口を閉ざした。

キム・テギュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-12-22 15:47
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/775706.html 訳J.S(1393字)

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue