登録 : 2016.10.26 02:31 修正 : 2016.10.26 07:33

国政への介入に世論沸騰 
チェ・スンシル関連キーワードがポータルを席巻

チェ・スンシル氏の国政介入に関する朴槿恵大統領の謝罪会見が開かれた今月25日、各種ポータルサイトのリアルタイム検索順位で「弾劾」が第1位を占めた//ハンギョレ新聞社
 「弾劾」、「下野」、「チェ・スンシル」

 25日、主要ポータルサイトの検索順位で上位を占めた言葉である。ミル・Kスポーツ財団の疑惑と梨花(イファ)女子大学での特恵疑惑などが続いた時でも、「まさか」と思って判断を留保していた人たちもいまや(朴大統領に)背を向ける雰囲気だ。チェ・スンシル氏(60・チェ・ソウォンに改名)が朴槿恵(パク・クネ)大統領の演説文や閣僚会議の「お言葉資料」などをあらかじめ検討し、一部修正を加えた情況が、前夜のJTBCの報道で明らかになり、世論が沸騰している。

 まず怒りから見てみよう。文学評論家のファン・ヒョンサン氏は同日のツイッターに「これは国ではない。弾劾の可否にかかわらず、弾劾の手続きに入らなければならない。これが国家の根幹にかかわる重要な事実だということを公式化しなければならない」という文を掲載した。あるネチズンは、ツイッターに「少なくとも、国民が権力を委任した対象は朴槿恵だった。演説文まであらかじめ検討する影の実力者なんて…ここまでくると、弾劾があまりにも当然の帰結のように見える」(@jim***)と指摘した。同日午後4時に朴大統領の対国民謝罪の記者会見が行われてから、別のネチズンはツイッターに「大統領自ら影の実力者の疑惑を認めた。謝罪は受け入れるが、(大統領も)処罰を受けなければならない。民主共和国の根幹を揺るがした大統領は職分にふさわしい責任を負うべきだ」(sunh****)と書いた。

 特に、チェ・スンシル氏のタブレットPCのフォルダーの中から、「雇用福祉-業務報告-参考資料」のように政府政策に関連したり、「自分だけの切手」、「五方嚢」など、朴大統領の就任当時の行事と関連したものと疑われるファイル名が同日インターネットに公開され、人々は想像を越える「国政介入」の行動に対する「侮辱感」を隠せなかった。ネチズンは「大韓民国は新自由主義国家であると思っていたが、神政国家」、「これまで、韓国の歴史には名ばかりの社長が多かったのですが、ついに名ばかりの大統領まで誕生しますね」などの意見を掲載した。イ・ジェミョン城南(ソンナム)市長はフェイスブックに「この瞬間本当に大韓民国の国民であることを否定したい。到底受け入れられない事実に顔から火が出そうだ。プライドを傷つけられた」と書いた。

 慶熙大学グローバルコミュニケーション学部のイ・テククヮン教授は、「朴槿恵政権が民主主義政府として国民の最後の信頼を崩した。今後、朴大統領が絶対的な支持層の他に、多数の支持を受けることはないだろう」と話した。沸騰する世論が現実でどのような結果を生むかはまだ不透明だ。政治発展所のパク・サンフン学校長は「大統領制は任期の硬直性が強いため、弾劾が実現されることは難しいだろう。民心の反発が強くなるだろうが、反対側でも反作用があるため、すべての市民が一つの意見のもとに集まるのは難しい。最もいいのは次の選挙でより良い政府を選出することであり、これは民主主義の限界であると共に長所」だと指摘した。

キム・ジフン、キム・ジスク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2016-10-25 21:49
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/767304.html 訳H.J(1555字)

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