登録 : 2016.05.20 00:23 修正 : 2016.05.20 07:16

在韓米軍司令部は2017年までに移転

平沢のキャンプハンフリーで建設中の在韓米軍司令部の建物//ハンギョレ新聞社
 龍山(ヨンサン)米第8軍司令部の平沢(ピョンテク)移転が今月から始まる。 在韓米軍の主要な指揮部の移転はこれが初めてだ。

 韓国国防部の在韓米軍基地移転事業団(事業団、団長キム・ギス)は19日、報道資料を出し、「平沢基地内の米第8軍司令部新築庁舎の完工により、龍山基地内の米第8軍司令部の先発隊300人余りが今月から来年2月までに平沢基地に移動する」と明らかにした。第8軍の本隊は来年の上半期に移転する。 在韓米軍は京畿道平沢市のハンフリー基地の建設により、2013年から米第94憲兵大隊や米第501通信中隊など、すでに中大隊級規模の兵力の一部が移転して駐留しているが、在韓米軍司令部と第8軍司令部の指揮部署は龍山に留まっていた。 事業団は「現在、平沢基地の建設には560余りの建設会社と一日8千人以上の人員が投入されおり、現在89%の工程率で計画どおり推進されている」とし、「在韓米軍司令部を含む多くの部隊も2017年までに移転を完了する計画」と明らかにした。

龍山米軍基地に駐屯する米第8軍司令部//ハンギョレ新聞社

 在韓米軍移転事業は当初、1987年当時に盧泰愚(ノテウ)大統領候補の公約から出発した。 これに伴い、1990年6月に「龍山基地移転韓米基本合意書」が締結されたが、費用問題などで進展を見られず、盧武鉉(ノムヒョン)政権の2004年7月に韓米龍山基地移転交渉が妥結し、移転事業が本格的に推進された。

 韓米間の当初の合意内容は、龍山基地はドラゴンヒルホテルなどの一部施設を除き、全て平沢基地に移転するはずだった。 しかし2014年10月、韓米安保協議会議(SCM)で戦時作戦統制権(戦作権)移管時期を再延期し、韓米連合司令部も龍山基地に残留させる方向で既存の合意を覆した。 韓米は現在、龍山基地に残留する連合司令部の規模に関して交渉している。 韓国軍当局者は「残留規模を最小化しようとする国防部と、より多くの兵力と施設を残そうとする在韓米軍の間にかなり異見があると理解している」と話した。 また、京畿道東豆川(トンドゥチョン)に駐留する米第2師団傘下の第210火力旅団も、北朝鮮の長射程砲の脅威に対応する名目で平沢基地への移転対象から抜けた。

パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-05-19 19:29
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/744596.html 訳J.S(1047字)

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