歴史教科書国定化に関連した行政予告の最終日である2日、教育部のファックスは切れていた。
世宗(セジョン)市政府庁舎14棟の教育部歴史教育支援チーム5階事務室。 ここは中学校『歴史』および、高校『韓国史』に関連して郵便やファックスで意見を提出するよう教育部が先月12日に告知したところだ。 教育部はホームページやEメール、電話では意見の受付をしないと明らかにした。 だが、この日午後1時を過ぎてハンギョレ記者がこの事務室を訪れた時、このファックスは切れていた。 ハンギョレの記者が入るとすぐに担当者はあたふたとファックスを点け「アラームが鳴ってファックスを消して再び点けた」と話した。 だが、ファックスに寄せられた文書が重なっている通常の事務室の様子とは異なり、このファックスの上には一枚の文書もなかった。 午後1時26分、教育部担当者がファックスを再び点けると絶え間なく異議申請のファックスが出力された。
歴史教育支援チームは、キム・ヨンソク チーム長はじめ実務担当の研究員が、数日前にソウルの大学路(テハンノ)にあることが明らかになった「秘密TF」に数週間前から全員が出払っている状態だ。 世宗市事務室には公務員2人だけが残って事務室を守っていた。
行政手続法は行政予告期間に受け付けた意見を検討し、その結果を意見提出者に教えるよう定めている。 教育部関係者はこの日、「異議申請の量が多く、連絡先も正確でない場合が多い」として「異議申請関連結果通知はおそらく(個別通知をせずに)教育部ホームページを通じて行うことになりそうだ」と話した。 また受け付けた意見の賛成・反対比率などの公開有無はまだ決定されていないと明らかにした。