登録 : 2015.10.29 00:21 修正 : 2015.10.29 06:46

キム・ヨンドク初代東北アジア財団理事長 
イ・テジン、チョン・オクチャ元国史編纂委員長も参加

ソウル大教授372人と名誉教授10人を代表して12人の教授が28日午前、ソウル冠岳区のソウル大学アジア研究所で歴史教科書国定化に反対する声明書を発表している =キム・ソングァン記者//ハンギョレ新聞社

 ソウル大の教授380人余りが歴史教科書の国定化に反対する声明を発表した。 28日に出した声明には、人文・社会・師範系列はもちろん工学・医学・農生など23学部の現職教授372人とイ・テジン、チョン・オクチャ元国史編纂委員長、キム・ヨンドク東北アジア歴史財団初代理事長など名誉教授10人が参加した。 400人近いソウル大教授が集団声明を出したのは、2008年の李明博(イ・ミョンバク)政権での「韓半島大運河」推進反対(381人参加)以来初めてだ。

 「歴史教科書国定化を憂慮するソウル大学教授一同」はこの日午前、冠岳(クァナク)キャンパスのアジア研究所で記者会見を行い、歴史教科書国定化の撤回と教科書製作の自律性保障を要求した。 現職・名誉教授382人は、声明に参加した理由を「大韓民国の民主主義を憂い、歴史の前に責任ある姿勢を持たなければならない学者、そして知識人としての良心を守るための最小限の道理」と明らかにした。

 教授たちは声明で「国定化強行の本質は、教科書叙述の問題ではなく執権層の一部の政治的論理が先行した強引な手段に過ぎない」とし「万一、このまま国定制を施行すれば歴史教育は意味を失うのみならず、学問と教育が政治の犠牲になり憲法が保障した自律性・専門性・中立性を侵害されることになる」と指摘した。 記者会見場の背後には「他の考えを押さえ込む国には未来がありません」という横断幕が懸けられていた。

 声明は発起人となった教授59人が同僚教授に声明書草案をメールで送り、参加の有無と文面確認のための回答を集めて書かれたという。 オ・スチャン国史学科教授は「名誉教授までが参加するとは期待できなかったが、一部の名誉教授が自発的に参加意思を明らかにしてから同僚名誉教授にもその便りが伝えられたと承知している」と話した。 クォン・テオク、キム・ジョンウク、ナ・ジョンイル、イ・ジョンジョン、イ・ジュング、チャン・フェイク、ハン・ヨンウ名誉教授が一緒に名乗り出た。 仁川大歴史教育科など歴史専攻教授4人全員と仁川地域の歴史研究者9人の計13人もこの日、執筆拒否声明を発表した。

チェ・ウリ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-10-28 21:51
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/714933.html 訳J.S(1189字)

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