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南北会談成功で自信を得た朴大統領「改革に邁進」

登録:2015-08-27 10:51 修正:2015-08-27 11:37
任期後半の内部動力確保に動き出す
朴槿恵大統領が26日午前、大統領府でセヌリ党議員全員を招いた午餐会で金武星代表の挨拶の言葉を聞いている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 執権後半期の初日に南北高位級接触妥結を通した緊張緩和という“プレゼント”を手にした朴槿恵(パク・クネ)大統領が26日、セヌリ党の全議員を大統領府に招き昼食を共にした。朴大統領が与党議員すべてと会食をするのは、昨年1月7日にセヌリ党議員および約240人の同党協委員長と晩餐会をして19カ月ぶりだ。南北高位級接触合意で導き出された自信を基に、労働市場改編などの執権後半期の主な議題を本格的に推進する内部動力確保に出たと分析される。

 朴大統領は午餐会で「今後は経済を活性化させ、新しい大韓民国を作る改革に邁進しなければならないと考える」と訴え「特に(党が)長い間できなかった公務員年金改革を実現させるため努力してくれたことに感謝する」と述べた。朴大統領はさらに「今、労働改革という大きな課題が皆さんの前にある。国家経済と未来の世代のため、これが必ず解決されるようセヌリ党議員の努力を求める」と述べた。朴大統領は執権後半期の主な国政課題とした公共・労働・金融・教育の4大分野改革とサービス産業発展基本法・観光振興法・国際医療事業支援法の経済活性化3法案に言及し、「法案をうまく処理してほしい」と要請したことが分かった。

与党議員全員を大統領府に招き午餐会
19カ月ぶり、南北会談妥結直後に決定
「労働改革の解決に努力して欲しい」
「眠れずに眼が充血した」とも話す
金武星代表「4大改革を後押しする」

 この日の午餐会は、南北高位級接触が妥結した直後の25日、電撃的に決定された。この間大統領府は、内部的に朴大統領とセヌリ党議員の午餐会を計画してきたが、南北緊張が高まり引き延ばし、南北合意がされた当日に朴大統領がこの日に確定した。金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は挨拶で「(前日の研鑽会で)すべての議員が大統領の任期前半の成功的な国政遂行を高く評価した」として「大統領が推進する4大改革をセヌリ党がしっかり後押しし、良い国作りの先頭に立つ確約をした」と明らかにした。

 セヌリ党のソ・チョンウォン最高委員は「南北会談の結果は大統領の座右の銘である原則の勝利だった」と語り、「原則勝利」を乾杯辞に叫んだと参席者は伝えた。ある参席者は「朴大統領は『(南北交渉が続いた)四日間、ほとんど眠れず眼が充血した』と話したが、気分は非常に良さそうだった」と語った。朴大統領はこの日、労働改革と青年失業などに関し主に発言し、南北高位級接触については多くを語らなかったという。また、この日の午餐会には、6月に起きた国会法改正問題後、初めて朴大統領とユ・スンミン元院内代表が同席したが、ユ元院内代表の席は朴大統領と党指導部が座ったメインテーブルから離れており、挨拶は交わされなかったという。この日の午餐会には138人のセヌリ党国会議員が参加し、大統領府からはイ・ビョンキ秘書室長、キム・グァンジン国家安保室長、ヒョン・ギファン政務首席をはじめとする首席秘書官も参加した。

 オピニオンライブ世論分析センター長のユン・ヒウン氏は「南北高位級接触の成果で、今まで支持を留保してきた与党支持層が朴大統領支持に戻る可能性が高い」と語り「現在30%台前半の朴大統領支持率がセヌリ党の支持率(40%台)の水準に回復すると見られ、朴大統領がこれを基に実質的な政局主導権を持つと見られる」と分析した。

チェ・ヘジョン、ソ・ボミ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-26 22:16

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/706147.html 訳Y.B

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