登録 : 2015.08.25 00:53 修正 : 2015.08.25 09:37

 企画財政部・ソウル市がヨイマル開発案
 汝矣島観光・水上交通の拠点造成
 700トン級船舶の船着き場・カフェなど建設
 汝矣島~弘大には水陸両用バスも

汝矣島総合船着き場の俯瞰図 //ハンギョレ新聞社

 政府とソウル市が汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)公園一帯に、700トン級船舶が停泊できる新しい船着き場を中心にカフェ、レストランなどの商業施設が集積されたヨイマル開発案を出した。2007年にオ・セフン元ソウル市長時に出された漢江ルネサンス事業以後、2011年10月に就任したパク・ウォンスン市長が出した初めての漢江商業化計画となる。

 企画財政部とソウル市は24日、汝矣島地区を観光・水上交通の拠点として造成する「漢江自然性回復および観光資源化推進方案」を発表した。 計画の中心は、地下鉄ヨイナル駅(5号線)から直線距離で200メートル地点の漢江沿いに統合船着き場を作ることだ。最大700トン級の船舶が接岸できる規模で、ヨイナル駅から歩行デッキで連結される。船着き場一帯には、カフェ、レストラン、商店、公演会場、広場などが造成され、輪中路(ユンジュンロ)に沿って展示場やスタジオなどの複合文化施設、眺望・休息機能のテラスガーデン等もできる。

 新しい水上交通手段も登場する。時速60キロ以上の地下鉄並みの速度のリバーバス(高速フェリー)と、汝矣島~弘大(ホンデ)周辺を循環する水陸両用バスだ。

 リバーバスは2000~4000ウォン(220~440円)の運賃で汝矣島~蚕室(チャムシル)を試験運行する方案が構想されている。オ元市長在任時に導入された水上タクシーは、利用率が低調で事実上失敗と評価されているが、高速フェリーは大衆的で利用時間帯も広く展望を持てるというのが政府側の説明だ。 水陸両用バスは仁川市でも運行中だが、汝矣島~合井(ハプチョン)~弘大一帯を“観光用”として循環運行させる腹案だ。

 政府はヨイマル開発に2019年までに2520億ウォン(民資1150億ウォン)以上、リバーバスと水陸両用バスには2017年までに391億ウォン(民資304億ウォン)がかかると見ている。

 今回の方案は昨年8月に政府が「漢江観光資源化推進方針」を立て、ソウル市とTFを構成して1年かけて成案に到った。政府は商業化施設に、ソウル市は生態保存に重点を置き、調整に困難が伴った。政府側の1000トン級旅客船事業、ソウル市の新谷水中堰撤去(全面開放)は受容されなかった。政府は観光事業圏域を汝矣島から二村(イチョン)、盤浦(パンポ)に拡げようと求めたが、ヨイマル開発の線で合意になった。 パク市長は先月「政府の支援は大きくないが、過度に商業的開発を要求しており全く失敗に終わることもありうる」とも話した。

 これまで漢江を活用した観光事業化の大部分は失敗という評価を受けてきた。汝矣島マリーナ、盤浦三光島、水上タクシー、展望カフェなどがその代表だ。オリンピック大路と江辺北路が混み合いアクセシビリティが低い上に、生態系保存と治水管理の圧迫を受けるためだ。

 ソウル市のチン・ヒソン都市再生本部長は「汝矣地区は唯一オリンピック大路が通っておらず、漢江公園の中で利用客も最も多い。発表内容の経済性をさらに検証しながら具体化してゆく」と話した。

イム・インテク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-24 20:19
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/705808.html 訳J.S(1477字)

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