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パク・ウォンスン「川を閉じ込めれば緑藻・・・堰は撤去を検討する」

https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/546921.html

原文入力:2012/08/14 08:32(716字)

 パク・ウォンスン ソウル市長が最近全国の主要河川で発生した緑藻現象について、堰やダムで自然な川の流れを妨げたことが原因とし、川の本流に大型の堰を建設した政府の4大河川事業を遠回しに批判した。 彼は13日朝、SBSラジオ≪ソ・ドゥウォンの時事焦点≫の電話インタビューでこのように話した。

 パク市長は「政府の4大河川工事のために緑藻現象が始まったと見るか」という質問に対し「川の水はとにかく流れるべきなのに、ダムや堰のようなもので閉じ込めておけば今回のように緑藻事態が起きる可能性がある」として「今回漢江(ハンガン)に緑藻現象が生じた主な原因も北漢江(プッカンガン)に造られたいくつかのダムだ」と指摘した。

 彼は「漢江の水を閉じ込めている蚕室(チャムシル)・新曲(シンコク)水中堰が緑藻現象や環境汚染問題を引き起こす可能性があり、撤去を検討しなければならない」という見解を繰り返し明らかにした。 彼は「漢江自体が堰で閉じ込められていて、川というよりは湖のようなそんな性格もある」として「堰を撤去する問題を十分に検討しなければならない」と話した。さらに「清渓川(チョンゲチョン)も人工河川であり、水を引き上げて流しているわけであって、果たしてそれが正当なことか、生態的な河川なのか検討してみなければならない」と強調した。

パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr

原文: 訳A.K