登録 : 2015.08.14 08:04 修正 : 2015.08.14 09:23

朴大統領の中国抗日戦勝記念式典参加で布石か

朴槿恵大統領が2013年5月7日ワシントンのホワイトハウスで開かれた韓米首脳会談でバラク・オバマ米国大統領と話をしている。 青瓦台写真記者団 //ハンギョレ新聞社
20日ほど前に発表してきた前例を破り異例
政府は韓米同盟を際立たせる効果を強調

 朴槿恵(パク・クネ)大統領が10月16日に訪米し、バラク・オバマ大統領と韓米首脳会談を行うと大統領府が14日発表した。

 大統領府は資料で「今回の会談では韓米同盟発展、北朝鮮核問題などでの対北朝鮮協調、北東アジアの平和、安定、繁栄のための協力、グローバルパートナーシップ拡大、実質協力増進など多様な相互関心事に関し意見を交わす予定」と明らかにした。朴大統領は6月に訪米する予定だったが、マーズ(中東呼吸器症候群)事態を理由に延期した。

 大統領の訪米日程を2カ月も早く発表したのは、通常20日ほど前に発表される前例からして異例だ。朴大統領が来月3日に中国の北京で開かれる「抗日戦争および反ファシズム戦争勝利70周年記念閲兵式」に参加するための布石を敷いたのではないかと考えられる。閲兵式参加を公式発表する前に韓米首脳会談の日程を発表し、米中両国に対し均衡を持たせる形をとったものと分析される。政府周辺からは、韓米首脳会談の日程を調整し、閲兵式参加を好ましくないと考える米国を相手に説得作業がなされた可能性があると伝わる。

 政府も、他の外交事案に先立ち韓米同盟を浮上させることができた点を強調する。外交部当局者は「中国の戦勝記念式典参加など特定行事と関連づけて解釈することはない」としつつも「中国での閲兵式を含め下半期に予定される外交日程は多いが、その最初のボタンを韓米首脳会談発表で始めることには意味がある」と語った。

 朴大統領は今回の訪米期間中、オバマ大統領と最近の北朝鮮の地雷挑発など朝鮮半島の安保情勢と韓米同盟強化方案などを協議するものと見られる。外交部当局者は「韓米関係はグローバル次元に発展しているので、朝鮮半島関連事案だけでなく国際的な問題も議題になる」とし「具体的な議題や日程は韓米間で協議していかねばならない」と語った。別の当局者は「北朝鮮が韓米首脳会談直前の10月10日の労働党創建70周年を迎え第4回核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射試験などで挑発すれば、韓米首脳が強力な対北朝鮮警告メッセージを出すための方案も検討されるだろう」と指摘した。

キム・ウェヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-13 19:55

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/704379.html訳Y.B

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