登録 : 2015.05.25 00:07 修正 : 2015.05.25 15:53

 「ウィメン・クロス・DMZ」
 出迎えた南側の女性300人と一緒に
 統一大橋北端から臨津平和公園まで徒歩行進
 「北朝鮮で親北朝鮮発言したことない」と反論
 一部保守団体メンバーが反対デモ

「ウィメン・クロス・DMZ」平和運動家が今月23日、北朝鮮の平壌祖国統一3大憲章記念塔教養庭で開かれた「国際女性大行進出発式」で行進をしている //ハンギョレ新聞社

 24日北側から南側へ非武装地帯(DMZ)を通過した「ウィメン・クロス・DMZ」は、当初歩いて板門店を通って南側に渡る予定だったが、韓国当局の承認を得れず、板門店(パンムンジョム)ではなく京義線陸路を、徒歩ではなくバスで通過した。

 2007年10月、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が南北首脳会談のために訪朝した際、京義線陸路を徒歩で通過して以来、誰も歩いて通過していない。 2013年にニュージーランドの5人のバイクに乗って非武装地帯を越えており、2014年にはロシア移住150周年を記念して同胞の高麗人32人が車で非武装地帯を渡ったが、徒歩通過ではなかった。

ウィメン・クロス・DMZ京義線陸路通過 //ハンギョレ新聞社
 南側に渡ってきた彼女らは、午後2時から韓国の女性300人と統一大橋北端から臨津江(イムジンガン)の鉄柵に沿って作られた平和ヌリ道を通じて、臨津閣平和ヌリ公園まで2.5㎞を歩いた。 81歳のグロリア・スタイネム氏など、70〜80代の女性活動家たちが少なくなかったが、強い陽ざしと土煙の中、手を繋いで「アリラン」と「女性が導く」を合唱しながら行進した。臨津閣平和ヌリ公園で開かれた歓迎式と祝賀公演では、南北・在外同胞女性たちが一緒に一切れずつ縫い付けた縦横4メートルの「平和のパッチワーク」を披露された。

 統一大橋北端から対北朝鮮ビラ送り国民連合、母さん部隊奉仕団など一部の保守団体メンバー約10人が「偽善者たち、北朝鮮へ消えろ」というスローガンを叫んだが、警察の制止でウィメン・クロス・DMZ参加者たちには近づけなかった。しかし、保守団体の反発が続いたことにより、この日の午後、京畿道高陽(コヤン)市の一山湖水公園で開かれた「高陽国際女性平和宣言」の宣布式に参加しようとした日程は、安全上の理由で取り消された。

 今回のイベントは、2009年に韓国系アメリカ人のクリスティン・アン「朝鮮戦争終結のための国民運動」共同創設者のアイデアで始まった。彼女らは今年3月、米国ニューヨークの国連本部で記者会見を開いてイベントを公式化し、今月17日に中国の北京に集結した後、19日に平壌に到着した。

 5泊6日の訪朝期間中、金日成(キム・イルソン)主席の生家である平壌(ピョンヤン)万景台(マンギョンデ)とキョンサン幼稚園などを見学し(20日)、北朝鮮の女性との国際女性シンポジウム(21日)を開くなどの活動を行った。 24日午前には、平壌「祖国統一3大憲章記念塔」で、北朝鮮の女性たちと一緒に歩いて、板門店で平和儀式を行った後、開城(ケソン)からバスに乗って南側に渡った。スタイネム氏は「5日間一緒に過ごした北朝鮮の通訳さんと最も多くしたことは、一緒に笑うことだった。長い間分断されていると、お互いを恐れることもあるだろうが、私たちは(お互いを)愛さなければならない」と述べた。

 北朝鮮の労働新聞が今回のイベントの参加者が親北朝鮮的発言をしたと報じたことについて、彼女らは「そのような発言をしたことがなく、これに関連し、北朝鮮に抗議した」と公式に否定した。今月21日、労働新聞はクリスティン・アン氏が「偉大な首領様(金日成主席)は人民の自由と解放のためにすべてを捧げた」と述べたと報じた。スタイネム氏は24日の記者会見で、「アン氏がそのような発言をしたということは事実ではない」と反論した。

 彼女たち25日、ソウル市庁で開かれる国際女性平和会議に参加した後、26日に帰国する。

坡州/ホン・ヨンドク、キム・ジフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-05-24 19:21

http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/692604.html 訳H.J

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