本文に移動

安哲秀議員が野党委員長に推薦したソウル大教授「身を切ってこそ感動与える」

登録:2015-05-20 23:30 修正:2015-05-21 06:46
 「4選以上議員の多数が勇退、または敵地出馬」など具体的内容
 18日の放送では「権限を与えるならば委員長職を受けない理由はない」
チョ・グク ソウル大法学大学院教授 //ハンギョレ新聞社

 安哲秀(アン・チョルス)新政治民主連合議員が党革新機構の委員長職を固辞し、文在寅(ムン・ジェイン)代表に推薦したチョ・グク・ソウル大法学大学院教授(50)に関心が集まっている。 特にチョ教授が最近、SNSに上げていた「新政治民主連合の革新に対する立場」4項目が一歩遅れて広く知られるようになった。

 チョ教授は18日、自身のツイッター(@patriamea)に「新政治(民主連合)革新に対する立場」というタイトルの短い文を載せた。 彼はこの文で同連合に対して、派閥を問わず道徳的法的過ちがある者の公認からの排除▽派閥を問わず4選以上議員の多数が勇退または敵地での出馬▽地域を問わず現役議員交替率40%以上実行▽戦略公認20~30%を残した状態で完全国民投票の実施の4項目の革新案を提示した。

 チョ教授は文在寅代表が安哲秀議員に党革新機構委員長職を提案し、安議員の答えが出てくる前の20日午前にもツイッターに「新政治革新委員長は誰がやっても良い」として「最高委員会、中央委員会、党務委員会、議員総会などで既得権放棄宣言をして革新委員会に力を与えることがより重要だ。 身を切ることが明らかな革新の約束のみが感動を与える」と書いた。

 チョ教授は18日、JTBCに出演して「(革新機構委員長に)権限を与えるなら、またそのような革新内容に同意するなら、私が(委員長職を)引き受けない理由はない」として「しかし、そうではなく派閥の利益を前提とした状態で私に雇われマダムをやれと言うなら、私がする理由はない」とも語った。 彼はこの放送で、文在寅代表の辞退論に関しては「今辞退するのはちょっと無責任だと思う」として「辞退問題については、彼自身が革新を約束し革新を成し遂げることができないならば退かざるをえないだろう」と指摘した。

イ・ジェフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/692066.html 韓国語原文入力:2015-05-20 18:04
訳J.S(1019字)

関連記事