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[ハンギョレ創刊記念世論調査]次期大統領選候補、文在寅14.5% 1位、金武星12.5%2位

登録:2015-05-15 08:33 修正:2015-05-15 17:14
1日、光州で開かれた湖南高速鉄道開通式で会話する金武星・セヌリ党代表(左)と文在寅・新政治民主連合代表=青瓦台写真記者団//ハンギョレ新聞社

3位パク・ウォンスン、4位アン・チョルスが続く
湖南地域ではパク・ウォンスン、文在寅の順

 ハンギョレの11日の世論調査で、次期大統領選候補支持率は文在寅(ムン・ジェイン)新政治民主連合代表14.5%、金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表12.5%、パク・ウォンスン・ソウル市長8.0%の順だった。その後はアン・チョルス新政治民主連合議員7.4%、オ・セフン元ソウル市長5.2%、キム・ムンス前京畿道知事3.6%、アン・ヒジョン忠清南道知事2.9%、チョン・モンジュン前議員1.8%、ナム・ギョンピル京畿道知事0.7%、ウォン・ヒリョン済州道知事0.3%と調査された。大統領選挙まで2年7カ月も残っている上に、与野党ともに明確な大統領選挙走者がいないからなのか「よく分からない」とする回答が35.2%に達した。

次期大統領候補支持度。 調査機関:リサーチプラス、5月11日に有・無線電話で19歳以上の全国成人男女1000人を対象、標本誤差95%信頼区間から最大±4.1%、回答率13.2% //ハンギョレ新聞社

 文在寅代表は首都圏(15.4%)と湖南圏(16.8%)で、金武星代表は釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)、慶尚道道(15.9%)、大邱(テグ)、慶尚北道(21.3%)で支持率が相対的に高かった。忠清圏では2人の支持率が12.3%で全く同じだった。PK(釜山・慶尚道)地域で12.2%を記録した文代表が金代表に3.7%ポイント格差で後れた点も目につく。PK地域の場合、今までは文代表が金代表より支持率が高なる世論調査が多かった。湖南圏ではパク・ウォンスン市長18.7%、文在寅代表16.8%、アン・チョルス議員12.9%となった。「湖南民心を得る」ことが文代表の宿題であることを示している。年齢別では、40代までは文代表の支持率が高く、50代以上では金代表の支持率が高かった。

 与党圏の走者6人の支持率をみな合わせても24.1%に終わり、「与党政権持続要求」(33.2%)より低かった。金武星代表を除けば与党圏で明快な大統領選挙走者が現れていないことによるものと思われる。野党圏では文代表が若干先を行くものの、パク・ソウル市長とアン議員も7~8%台の支持率を記録し、追撃圏を形成している。だが、野党圏も大統領選挙走者4人の支持率をすべて合わせても32.8%に過ぎず、政権交替要求(40.6%)に達し得なかった。「よく分からない」という回答は与党圏支持層34.2%、野党圏支持層20.9%で、野党圏で若干高い結集率を示した。

 今回の調査はハンギョレが創刊27周年を迎え、ハンギョレ社会政策研究所社会調査センター(ハン・クィヨン所長)とともに世論調査機関「リサーチプラス」に依頼して11日に実施された。全国成人男女1000人を対象に有・無線電話アンケート方式で進行され、標本誤差は±4.1%ポイント(95%信頼水準)だ。

イム・ソクキュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-05-14 22:08

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/691349.html 訳Y.B

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