本文に移動

第2ロッテワールドモールの床に亀裂?

登録:2014-10-27 16:07 修正:2014-10-28 08:05

ロッテ側「構造的問題とは無関係」

ロッテワールド6階 食堂街床 亀裂の様子。写真提供 松坡市民連帯//ハンギョレ新聞社

 近隣住民の反対を押し切り今月16日にオープンしたソウル松坡(ソンパ)区 蚕室(チャムシル)洞の第2ロッテワールドモールの一部のフロアの床に亀裂が見つかった。

 第2ロッテワールドモール工事の安全問題を提起してきた松坡市民連帯は、ロッテワールドモール6階食堂街の通路床にひびが入った写真を27日に公開した。 キム・ヒョンイク松坡市民連帯事務局長は27日『ハンギョレ』との通話で「今回公開した写真は、先週日曜日(19日)に撮ったものだ。 表面にひびが入ったという事実が構造的な問題と直結しはしないだろうが、完工して何日も経たないのにこのような亀裂が発生したということは、工事が正常に進行されなかったことを示す証拠」と主張した。

 ロッテ側は構造的問題とは関係ないと説明した。 ロッテ建設関係者は「セメントが固まる過程でひび割れが出ただけで、構造上の問題ではない。 ビンテージな感じを出すために、わざと仕上げ塗りをせず表面にひび割れが出た」と説明した。 27日午前に確認した写真の現場はセメントで補強工事がなされた状態だった。 ロッテ建設とソウル市は、この日現場調査を行い正確な原因を把握した後に公式立場を発表する予定だ。

パク・ヒョンチョル、チェ・ウリ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/661544.html 韓国語原文入力:2014/10/27 13:52
訳J.S(748字)

関連記事