光化門広場で“サイバー査察”糾弾パフォーマンス
韓国野党の正義党が16日、ソウル世宗路(セジョンノ)の光化門(クァンファムン)広場で政府の“サイバー査察”を糾弾する“ビラ散布”パフォーマンスを行った。
正義党はサイバー査察を糾弾する内容が込められたビラを黄色い風船にぶら下げて、大統領府に向かって飛ばした。 北朝鮮脱出者団体のビラ散布をほう助している朴槿恵(パク・クネ)政府を風刺したものだ。
このパフォーマンスを提案した正義党のノ・フェチャン氏は、「過去の独裁時期に民主化運動のためにビラをばらまいた経験が多い。 こんなに空がきれいで風が吹く今日のような日は、ビラを撒きやすい日」と語り、「2014年にITの民主化を要求して再びビラを撒くことになるとは思わなかった」と政府を批判した。
正義党は飛行禁止区域と環境問題などを考慮して、風船を高さ30mまで上げ、警察はこれを制止しなかった。