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新政治、キム・ミョンス、チョン・ソングン候補 落馬1,2順位

登録:2014-07-08 16:36 修正:2014-07-09 07:09
野党、2長官候補者の落馬に集中
‘審査経過報告書 採択拒否’意見集約
左からキム・ミョンス教育部長官候補者とチョン・ソングン文化体育観光部長官候補者

 新政治民主連合は現在進行中の長官人事聴聞会対象者の内、キム・ミョンス教育部長官およびチョン・ソングン文化体育観光部長官候補者の落馬に集中することにした。

 新政治民主連合は8日、院内代表と常任委幹事団の会合でイ・ビョンギ国家情報院長候補者とチェ・ヤンヒ未来創造科学部候補者の人事聴聞会審査経過報告書の採択を妨げないことで合意したと伝えられた。 イ候補者とチェ候補者の人事聴聞会審査経過報告書採択可否は本日決定される。

 新政治民主連合は、イ候補者は不法政治工作資金への関与、チェ候補者は農地法違反と二重契約書作成などを挙げて非適格意見を付けて審査経過報告書を採択することで合意した。 新政治民主連合側は過去の前例を基準として見れば、イ候補者もチェ候補者も審査経過報告書採択対象者になることはできないが、キム・ミョンス教育部長官候補者など他の候補者の落馬のために2人の報告書採択については譲歩することで意見を集約した。

 この会議に参加した未来創造科学放送通信委員会(未放委)幹事であるウ・サンホ議員は、チェ・ヤンヒ候補者と関連して「過去の我々の基準で見れば通過させられない人物だが、他の人の落馬に集中するためには報告書採択自体は防げないことが良策と判断した」として「報告書に非適格意見を付けるものの、採択は妨げない」と伝えた。

 この日の会議では人事聴聞会で落馬対象者1順位にはキム・ミョンス教育部長官候補者、2順位にはチョン・ソングン文化体育観光部長官を定め、2人の審査経過報告書の採択自体を拒否することで意見を集約したと伝えられた。 チョン候補者に対して反対意見が強いのは、過去の行跡が長官として不適切なだけでなく、権力従属的な放送政策偏向をより一層加速する人物と判断されたためだ。

 チョン・ジョンソプ安全行政部長官候補者に対しても、審査経過報告書の採択自体が不可という意見が出てきている。 これに伴い、新政治民主連合が落馬のために党の力を集中する候補者は、キム教育部長官候補者とチョン文化体育観光部長官候補者の他に、チョン安全行政府長官候補者まで範囲が広がる可能性もある。

オンラインニュースチーム

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/645987.html 韓国語原文入力:2014/07/08 16:06
訳J.S(1102字)

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