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ムン・チャングク、自分の足では出て行かない?

登録:2014-06-23 17:29 修正:2014-06-24 06:23
出勤途中、記者たちの質問に「静かにすべきことをしながら待つ」
ムン・チャングク国務総理候補者が23日午前、ソウル鍾路区(チョンノグ)昌成洞(チャンソンドン)の政府ソウル庁舎別館に出勤、取材陣の質問に答えている。 ムン候補者は週末の21日と22日、人事聴聞会準備団関係者たちとも連絡を取らず自宅に留まり自身の去就について考えていたという。 2014.06.23./ニューシス

いつもと変わりなく出勤し、自主的辞退については言及しなかった。

 ムン・チャングク国務総理候補者は23日午前、政府ソウル庁舎昌成洞(チャンソンドン)別館に出勤して‘週末に自主的辞退をするという話があったが、そのような意向はあるか’という記者たちの質問に「静かに自らすべきことをしながら待つ」と話した。 余裕ありげで断固たる表情だった。「大統領府と今後の去就に関する相談はどうなるのか」という質問には答えずにまっすぐ事務室に上がった。

 だが、ムン候補者の去就が近い将来に決定されるという観測が多い。 朴大統領は去る18日「(21日に)帰国してムン候補者任命同意案の国会提出有無を検討する予定」と明らかにした経緯がある。 与党内部でもムン候補者の自主的辞退を促す声が高まっている。

 また、国民世論もますます悪化している。 リアルメーターがこの日発表した世論調査結果を見れば、朴大統領の国政遂行に対する‘肯定評価’が44.0%となり、1週間前より4.7%下落した。 反面‘否定評価’は1週間で5.0%上がった49.4%を記録した。 リアルメーター調査で否定評価が肯定評価を上回ったのは今回が初めてだ。

パン・ジュノ記者 whorun@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/643634.html 韓国語原文入力:2014/06/23 10:55
訳J.S(844字)

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