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[旅客船沈没 大惨事] ユン・チャンジュンからセウォル号まで…朴大統領 4回連続‘間接謝罪’ばかり

登録:2014-04-30 22:32 修正:2014-05-01 06:55
[朴大統領の謝罪スタイル]

‘主語’が欠落した謝罪…真正性を感じ難い
国家情報院による大統領選挙介入時は "誤った慣行のせい"
セウォル号沈没惨事の原因は "積み重なった旧弊"

 朴槿恵(パク・クネ)大統領は去る29日、セウォル号惨事以後の収拾過程であらわれた政府対応の各種問題に対して謝りながらも、その原因は "過去から積み重なった誤った弊害" と名指しした。 このように、いつも本人ではない‘他人’が間違ったという認識から容易に抜け出せない朴大統領の話法が、今回の謝罪に国民が真正性を感じられない主要原因だ。

 朴大統領は就任以来、今まで計5回謝った。しかし朴大統領の謝罪は、いつもこのように‘人のせい’にしたり、短い謝罪一行と冗長な言い訳、公職者に対する強い叱責などが大部分を占めて‘謝罪’なのか‘宣言’なのか分かりにくくさせてしまうことが特徴だ。 また、いつも時を逸した後の‘後手後手謝罪’なので、やむをえず謝っているような印象を与える。 特に5回の謝罪の内、4回が閣僚会議または大統領府首席秘書官会議など自身が任命した長官や大統領府首席の前で‘間接謝罪’形式で行った。 テレビ画面を通じて国民の前に出てきたのはスタート直後の3月4日の対国民談話発表だが、その時は 「国民に恐れ入る」という言葉を一言言っただけで、怒気を込めた態度で政府組織法を通過させない野党を脅したので‘謝罪’とは見難い。 29日、朴大統領のセウォル号惨事謝罪以後、各言論が朴大統領の謝罪を4回なのか5回なのか交錯して報道したのもそのためだ。

 朴大統領は昨年5月13日、ユン・チャンジュン大統領府報道官のセクハラ事件の時、大統領府首席秘書官会議を通じて謝った。 そして‘公職規律確立’という対案を出した。 しかし多くの反対を全て無視してユン スポークスマンを任命した自身の人事の誤りについては一切言及しなかった。

 昨年9月、大統領選挙当時に出した‘65才以上の全ての老人たちに月20万ウォンずつ支給する’という基礎年金公約を後退させる時も "申し訳ない心" と謝りつつも、 "政府ができる最善" 、 "公約放棄ではない" と強弁した。

 国家情報院スパイ疑惑証拠ねつ造事件に対する去る15日の対国民謝罪も、大統領府会議の席上でなされた。 朴大統領は「国家情報院の誤った慣行と、徹底できない管理体系に弱点があらわれて国民に心配をかけることになり申し訳ないと考える」と話した。 しかし、慣行と管理の誤りが誰にあるのかについては言及しなかった。 特にこの事件以前に火が点いた南北首脳会談対話録の一方的公開、国家情報院コメント事件捜査妨害など、あらゆる過ちを犯したナム・ジェジュン国家情報院長を何が何でも保護した本人の誤りについては全く責任を感じられない態度であった。

キム・ウェヒョン記者 oscar@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/635275.html 韓国語原文入力:2014/04/30 22:02
訳J.S(1337字)

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