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「ハフィントン・ポスト・コリア、韓国~世界をつなぐ疎通手段になるだろう」

登録:2014-02-28 22:48 修正:2014-09-05 17:01
韓国版スタート…11番目 国外合作法人
ブロガー・ソーシャルメディア 接続 ニュース提供
"青年失業・経済鈍化など解決策を摸索"
ハフィントン・ポスト・コリア画面 http://www.huffingtonpost.kr/

 "<ハフィントン・ポスト>は‘ハイブリッド’を追求します。 伝統的ニュースも生産するが、誰でも全てのことに対して話せるよう支援するプラットホームを提供するでしょう。" 世界のメディア業界から注目されている米国<ハフィントン・ポスト>の創立者でありハフィントン メディアグループの会長であるアリアナ・ハフィントン(64)が明らかにした<ハフィントン・ポスト・コリア>( http://www.huffingtonpost.kr/ )の指向するところだ。 彼女は28日、ソウル太平路(テピョンノ)の韓国言論会館外信記者クラブで開いたハフィントン・ポスト・コリアのスタート記者会見で韓国の読者たちとの出会いに大きな期待を表した。

<ハフィントン・ポスト・コリア>、世の中はニュースでいっぱいだ( http://www.hanitv.com/51819 )

 ハフィントン会長は、ハフィントン・ポストが記者たちの取材内容を報道する一方で、ブロガーなど多くの人々に自身の声を上げる空間を提供し、その声を繋ぐ二重的機能を果たすと明らかにした。 彼女はハフィントン・ポスト・コリアが 「青年失業、過労とストレス、経済鈍化など韓国社会が直面する現実を表わし、創造的で革新的な解決策の模索に努める」役割を果たすと明らかにした。 また「ハフィントン・ポストの多様な国際ネットワークを通じて、韓国がどのようにして、このような問題を解決するかに対して国際的関心を傾ける」とし、ハフィントン・ポスト・コリアが韓国と世界をつなぐ忠実なコミュニケーション手段になると明らかにした。

 2005年に創刊されたハフィントン・ポストはブログとソーシャルメディアが結ばれた形態の新しいニュース サービスとして、訪問者数で<ニューヨーク タイムズ>を凌駕したインターネット メディアだ。 月刊純訪問者9500万人、ブロガーが5万人に達する。 ハフィントン・ポストは英国・フランス・日本をはじめとする世界各地で有力報道機関と協力してグローバル ネットワークを構築している。 今回<ハンギョレ>と11番目の外国合作法人であるハフィントン・ポスト・コリアをスタートさせた。

 ジミー・メイマン ハフィントン・ポスト最高経営者は、インターネット基盤が強固な韓国に進出し期待感が大きいと話した。 彼は 「高水準のインターネット技術が広まっていて、ソーシャルメディアが急成長しており、オンライン広告市場も成長を繰り返しているので国際版を始める時から韓国を念頭に置いていた」と明らかにした。

 編集人を引き受けたアナウンサー出身の作家ソン・ミナ氏は「一方的ニュース伝達ではなく、双方向で疎通できる場を作る」と明らかにした。 キム・ドフン共同編集長は「使用者が多くの権限を持ち、共同体を成し遂げるアゴラ(広場)の役割をするという点がハフィントン・ポストの魅力」と話した。

 この日午前7時にサービスを開始したハフィントン・ポスト・コリアのホームページには、ハフィントン会長をはじめ、カンプル漫画家、キム・ムンス京畿道(キョンギド)知事、シム・サンジョン正義党院内代表、イ・ジュング ソウル大教授、ハム・ソクチョン部長判事など各界各層の人々が多様な主題の文を載せた。

チェ・ウォンヒョン記者 circle@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/626334.html 韓国語原文入力:2014/02/28 21:14
訳J.S(1561字)

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