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ハンギョレ、ハフィントン・ポストと手を握る

登録:2013-11-10 20:37 修正:2013-11-11 17:42
米国最大のインターネット ニュース サイト
合弁法人 設立 基本同意書 締結
来年初め、韓国語版ニュース サービス

ハンギョレ新聞社が世界的インターネット メディアである米国<ハフィントン・ポスト>と手を握った。

 ヤン・サンウ ハンギョレ新聞社代表理事は7日午後(韓国時刻8日未明)ニューヨーク、マンハッタンのハフィントン・ポスト本社でアリアナ ハフィントン ハフィントン・ポスト メディアグループ会長と基本同意書を交換した。 両社は今年末までに本契約を締結し合弁法人ハフィントン・ポスト コリアを設立した後、来年初めに韓国語版インターネット ニュース サービスを始めることで合意した。

 ハフィントン社長が2005年に設立したハフィントン・ポストは10年も経たずに訪問者数で<ニューヨークタイムズ>を抜き、米国最大のインターネット ニュース サイトに上った。 バラク・オバマ米国大統領、チャールズ英国皇太子、ジョン・ケリー米国国務長官、世界的碩学ノーム・チョムスキー、マイケル・ムーア監督など世界の有名人らと各界専門家など5万人余りがブロガーとして参加していて、自らの取材網を通じて深みのあるニュースと情報を提供している。

 ハフィントン・ポストは政治・経済・社会などのホットイシューはもちろん、エンターテインメント・ライフ・科学技術・少数者など44のセクションを通じて現代社会の多様な現象とトレンドを表わしている。 調査報道にも力を傾け、昨年にはイラク・アフガニスタン戦争で重傷を負い帰還した兵士たちの社会適応問題を扱ってピューリッツァ賞を受けもした。

 ハフィントン・ポストはグローバル ネットワーク構築を目標に、2011年からフランス<ルモンド>、日本<朝日新聞>、スペイン<エルファイス>等、8ヶ国の主要報道機関と手を握り現地語で該当国家と世界の便りを伝えるニュース サービスを展開している。 来年には韓国を含めブラジル・インド・トルコ・ギリシャなど15ヶ国にこれを拡大する予定だ。

 ハフィントン社長は 「韓国で信頼度1位の新聞であるハンギョレに会ったことは祝福」としながら「真の読者参加システムを備えたハフィントン・ポスト コリアは、韓国市民の声が正しく伝えられる重要なプラットホームになるだろう」と話した。

 ヤン・サンウ代表理事は「ハフィントン・ポスト コリアは世界のニュースを韓国市民に、韓国のニュースを世界の人々に迅速・正確に伝達する窓になるだろう」としつつ 「ハフィントン ネットワークがより良い世界を作ることに寄与することを望む」と話した。

ニューヨーク/パク・ヒョン特派員 hyun21@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/610532.html 韓国語原文入力:2013/11/10 19:25
訳J.S(1236字)