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[速報] チェ・ドンウク総長、「‘査察疑惑’公安2部長 監察指示していない」

登録:2013-09-16 15:23 修正:2014-09-05 13:45
最高検察庁スポークスマンを通じて言論の報道を否認…真相究明は指示

 チェ・ドンウク検察総長が16日、民政首席室と共に自身をこっそりと査察した疑惑が起きているソウル中央地検キム・グァンス公安2部長検事に対して 「監察を指示していない」 と公式に明らかにした。 しかし<朝鮮日報>の‘婚外子’報道がなされた直前、自身に対する‘査察疑惑’に対して真相調査を指示した事実はあると明らかにした。

 チェ総長はこの日、キム部長に対する監察指示と関連した言論の報道が相次いで出て、ク・ポンソン最高検察庁スポークスマンを通じて「以前から今日までキム・グァンス部長に対して監察を指示したことはない」と公式的な立場を明らかにした。 チェ総長は 「巣をきれいにして去った鳥は何も言わない」と付け加えた。 最高検察庁関係者は「査察疑惑に対して(<朝鮮日報>の6日付報道がなされた一日前の)去る5日に真相究明を指示したことはある」として「現在、調査を進行中」と話した。

 この日午後、チェ総長の公式的な立場発表がある直前、最高検察庁関係者たちは相次いで「チェ総長がキム部長に対する監察着手を指示した」と言論に明らかにした。 これに伴い、チェ総長が‘キム部長監察’という反撃カードで自身を‘追い出した’背後勢力と名指しされている大統領府に対して全面戦争を宣言したのではないかという観測が出てきもした。 特に、キム部長に対する監察を去る14日、大統領府の‘チェ総長辞退圧迫’に抗議して辞意を明らかにしたキム・ユンサン最高検察庁監察1課長(44・司法研修院24期)が担当するという具体的なうわさが出回りさえした状況だった。

 これに先立って、パク・チウォン民主党議員はこの日午前‘チェ・ドンウク総長事態’と関連して民主党単独で開かれた法制司法委員会で、クァク・サンド前首席が公共機関人事介入で解任されるや関連査察資料ファイルをイ・ジュンヒ大統領府民政秘書官に渡し、イ秘書官はキム・グァンス ソウル中央地検公安2部長とこれを共有したと主張した経緯がある。

 パク議員は法司委で 「去る6日付<朝鮮日報>報道の一日前である5日、ソウル中央地検公安2部キム・某部長と大統領府イ・某民政秘書官が電話をしばしばしていたという内容が最高検察庁で発覚し、最高検察庁が監察を指示したという」と暴露した。

 パク議員は「8月一ヶ月間、チェ総長を査察したというこのような内容はイ秘書官とキム某公安2部長ただ2人だけが連絡しながら維持され、イ秘書官はキム公安2部長に‘チェ総長がまもなく飛ばされる’とも話したという」と暴露した。

 パク議員はまた「今は退いたクァク主席と国家情報院2次長がチェ総長を査察しているという言葉もそれ以前から公然と知られて広がっていた」として「公共機関人事介入が捉えられ、クァク主席が解任され、クァク主席はイ・ミンジョン秘書官にチェ総長査察ファイルを渡したという」と査察疑惑の情況を紹介した。

 パク議員は「身上はたきをして査察して追い出すならば、この国の検察が正しく立つことができようか」として「次の総長が来ても顔色を見ることになり、国民が要求する検察独立改革は遠のくだろう」と話した。

オンラインニュースチーム

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/603613.html 韓国語原文入力:2013/09/16 16:11
訳J.S(1478字)

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チェ・ドンウク総長、大統領府に全面戦争宣言?

‘査察疑惑’ソウル地検公安2部長監察‘反撃’

辞意を表明したチェ・ドンウク検察総長が13日午後、ソウル瑞草洞(ソチョドン)の最高検察庁庁舎を後にしながら記者たちに所感を明らかにしている。 キム・テヒョン記者 xogud555@hani.co.kr

パク・チウォン議員 "大統領府、8月一ヶ月間 チェ総長査察" 暴露
最高検察庁 "監察内訳、民政首席室-キム部長通話内訳など含む"

 チェ・ドンウク検察総長が16日、民政首席室と共に自身をこっそりと査察した疑惑が起きているソウル中央地検キム・グァンス公安2部長検事に対する監察に着手しろと最高検察庁監察本部に電撃的に指示した。 チェ総長が‘キム部長監察’という反撃カードで自身を‘追い出した’背後勢力に名指しされている大統領府に対して全面戦争を宣言したのではないかという観測が出ている。

 最高検察庁のある関係者は16日 「チェ総長がキム部長に対する監察着手を指示した」と伝えた。 監察内訳には大統領府民政首席室とキム部長の通話内訳照会などが含まれたと言う。

 これに先立って、パク・チウォン民主党議員はこの日午前‘チェ・ドンウク総長事態’と関連して民主党単独で開かれた法制司法委員会でクァク・サンド前首席が公共機関人事介入で解任されるや関連査察資料ファイルをイ・ジュンヒ大統領府民政秘書官に渡し、イ秘書官はキム・グァンス ソウル中央地検公安2部長とこれを共有したと主張した経緯がある。

 パク議員は法司委で「去る6日付<朝鮮日報>報道の一日前である5日、ソウル中央地検公安2部キム・某部長と大統領府イ・某民政秘書官が電話をしばしばしていたという内容が最高検察庁で発覚し、最高検察庁が監察を指示したという」と暴露した。

 パク議員は「8月一ヶ月間、チェ総長を査察しこのような内容はイ秘書官とキム・某公安2部長のただ2人だけが連絡しながら維持され、イ秘書官はキム公安2部長に‘チェ総長がまもなく飛ばされる’と言ったともいう」と暴露した。

 パク議員はまた 「今は退いたクァク主席と国家情報院2次長がチェ総長を査察しているという言葉もそれ以前から公然と知られ広がっていた」として「公共機関人事介入が捉えられ、クァク主席が解任され、クァク主席はイ・ミンジョン秘書官にチェ総長査察ファイルを渡したという」と査察疑惑の情況を紹介した。

 パク議員は「身上はたきをして査察して追い出すと言うが、それでこの国の検察が正しく立つことができようか」として「次の総長が来ても顔色を伺うので、国民が要求する検察独立改革は遠ざかった」と話した。

オンラインニュースチーム

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/603598.html 韓国語原文入力:2013/09/16 14:55
訳J.S(1217字)

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