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セヌリ党事務所前 "国家情報院 改革せよ" 円仏教聖職者たちが21日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)のセヌリ党中央党事務所前で国家情報院の大統領選挙介入を糾弾する時局宣言を行っている。 国家情報院の改革と関連者全員の司法処理、朴槿恵(パク・クネ)大統領の謝罪などを要求したこの時局宣言には233人の円仏教教務が署名した。 キム・ジョンヒョ記者 hyopd＠hani.co.kr

　国家情報院の不法大統領選挙介入を糾弾するろうそく文化祭熱気が市・郡など全国各地に広がっている。 キムチ用白菜・大根種まきなどで忙しい農民だけでなく、海水浴場の避暑客までが三々五々‘町内ろうそく集会’に集まっている。 ソウルでは市庁前ソウル広場を越えて、衿川(クムチョン)・道峰(トボン)・瑞草(ソチョ)・江南(カンナム)・永登浦(ヨンドンポ)・銅雀(トンジャク)・江北区(カンブック)などでもろうそく集会が開かれている。

　忠北(チュンブク)陰城郡(ウムソングン)農民・宗教人、市民社会団体会員たちは先月25日と去る2日と9日に陰城郡(ウムソングン)金旺邑(クムワンウプ)の河床駐車場でろうそく文化祭を開いたのに続き、23日には大規模ろうそく文化祭を開く予定だ。 市民たちが参加した‘陰城郡民時局会議’は21日、陰城郡庁で行なった時局宣言で 「朴槿恵(パク・クネ)大統領は国家情報院を解体し、去る大統領選挙が官権選挙だったことを認めよ」と要求した。

　隣の槐山郡(クェサングン)の住民たちも先月16日にろうそく文化祭を開いた。 イ・サンジョン陰城郡農民会長は「日照りで農家では仕事が山のようにあるが、国のことが心配で、しばし仕事の手を休めることにした。 ソウル広場など都市に集まるろうそく市民に力を加え、漫然として動こうとしない政府に田舎の人々も国家情報院大統領選挙介入に憤慨していることを見せるためろうそく集会を聞いた」と話した。

　ソウル・釜山(プサン)・大邱(テグ)・大田(テジョン)・清州(チョンジュ)・光州(クァンジュ)など大都市で点されていたろうそくの灯りが、大きな火だとすれば、田舎のろうそくの灯りは蛍の光のように一つ二つと広がっている。 22日夜、地の果ての村 全南(チョンナム)海南邑(ヘナムウプ)城内里(ソンネリ)でもろうそく文化祭が開かれる。 海南郡(ヘナムグン)農民会などは、先月26日から木曜日の夜ごとにろうそく文化祭を開いてきた。 全南(チョンナム)では羅州(ナジュ)・光陽(クァンヤン)・和順(ファスン)・長興(チャンフン)などでろうそく文化祭が続いている。 全北(チョンブク)益山(イクサン)・長寿(チャンス)でも先月からろうそく文化祭が開かれてきた。 ファン・インチョル益山参与連帯市民事業局長は 「市民の参加と共感が増え続けている」と話した。

　保守的な雰囲気で時局宣言やろうそく文化祭が殆ど無かった慶北(キョンブク)浦項(ポハン)・慶州(キョンジュ)などでもろうそくの灯りが点った。 去る13・20日、浦項(ポハン)迎日台海水浴場で開かれたろうそく文化祭には住民・避暑客など100～200人余りがろうそくを掲げた。 去る13日、浦項市民1000人は‘国家情報院政治工作真実糾明と民主主義守護のための時局宣言’を行なった。

　忠南(チュンナム)牙山(アサン)では火曜日ごとに温陽(オニャン)温泉駅広場で、舒川(ソチョン)では木曜日ごとに舒川邑 郡司里(クンサリ)ポメマウル広場でろうそく文化祭が続いている。 舒川は22日夜、8回目のろうそく文化祭を開く。 キム・ヨンビン舒川を愛する市民の会代表は「国家情報院選挙介入に対する市民の怒りと裏切られた思いが想像を絶するほどだ。 ソウルよりは遅いが、熱気は日増しに熱くなっている」と話した。

　去る6月から時局宣言に参加した103大学2000人余りの教授たちが設けた‘時局宣言教授・研究者ネットワーク’所属教授60人余りは、22～23日全南(チョンナム)求礼郡(クレグン)順天(スンチョン)大の智異山圏分化研究員に集まる。 ペク・トミョン民主化のための全国教授協議会常任議長(ソウル大教授),ユ・ビョンジェ全国教授労組委員長(大邱(テグ)大教授),チョン・ジェホ非正規職教授労組委員長らが参加する予定で、国家情報院選挙介入事態を糾弾する全国教授大会開催問題を議論するかが注目される。

新教の牧師たちも22日、ソウル清渓(チョンゲ)広場で牧師1000人が署名した時局宣言を発表する。

オ・ユンジュ。チョン・デハ、キム・イルウ、パク・イムグン記者 sting＠hani.co.kr