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キム・ジョンフン未来創造科学部長官候補者夫人所有のソウル江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダムドン)のある建物。 キム・ジョンヒョ記者 hyopd＠hani.co.kr

　キム・ジョンフン(53)未来創造科学部長官候補者の夫人が所有するソウル江南区(カンナムグ)のビルで遊興酒場が営業中であることが分かった。

　パク・ホングン民主統合党議員は27日「キム候補者の夫人が1998年から所有している清潭洞(チョンダムドン)の4階建てビルの地下でＫ遊興酒場が営業中であることが確認された。 周辺商人と住民たちが‘該当遊興酒場にホステスと思われる女性たちがしばしば出入りしている’と話した」と明らかにした。 キム候補者の夫人キム・某氏は、外国為替危機の直後である1998年に裁判所の競売を通じてこの建物を落札し賃貸事業を展開してきた。

　また、この業者は遊興酒場ではなく一般飲食店として許可を受けている事実も確認された。 江南(カンナム)区庁食品衛生課関係者は「該当業者は一般飲食店として登録されている」と話した。 遊興業所として登録すれば税率が高いため、税金を少なくするために一般飲食店として登録する遊興酒場が多い。 だが、このように一般飲食店として登録した後に遊興酒場を運営することは明白な不法であり、営業所閉鎖などの行政処分対象だ。 無許可遊興酒場の場合、建物の大家も財産税重課税対象として、一般飲食店に比べ16倍の税金を納めなければならない。

　パク・ホングン議員は「キム・ジョンフン候補者が韓国法をよく知らなくとも常識に立脚して徹底的に検証する」と明らかにした。

ユン・ヒョンジュン記者 hjyoon＠hani.co.kr