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[単独] 三星(サムスン)イ・ジェヨンの息子‘社会的配慮対象者’として国際中 合格

登録:2013-01-22 08:06 修正:2013-01-22 08:20
イ・ジェヨン 三星(サムスン)電子社長が5日に行われた三星グループ人事で副会長に昇進内定した。 イ副会長が去る3日午前ソウル金浦(キンポ)空港を通じて出国する父親イ・ゴンヒ会長を見送るために社長団と話を交わしている。 ニュース1

 イ・ジェヨン 三星(サムスン)電子副会長の息子が昨年12月私立中学校であるヨンフン国際中に‘社会的配慮対象者’(社会的配慮対象者)選考で合格したことが21日確認された。 社会的配慮対象者選考は2008年に国際中が導入された当時、高い学費のために‘貴族学校’という論難が起きるや学校側が経済的に難しい生徒を選抜すると約束して導入された制度だ。

 現在、国際中社会的配慮対象者選考対象者は‘経済的配慮対象者’と‘非経済的配慮対象者’に分かれている。 経済的配慮対象者には基礎生活受給者、片親家族保護対象者(低所得),次上位階層などが含まれる。 非経済的配慮対象者には片親家庭の子供、少年少女家長、祖孫家庭の子供、北韓離脱住民の子供、多子家庭の子供などが含まれる。 イ副会長の息子は2009年イ副会長がイム・セリョン テサングループ常務と離婚したことにより‘非経済的配慮対象者’である片親家庭の子供に該当し社会的配慮対象者選考に志願した。

 当初国際中入学選考では‘片親家庭の子供’の場合‘低所得’の場合にのみ選抜が可能だった。 だが、2011学年度から経済的・非経済的配慮対象が区分され、非経済的配慮対象の‘片親家庭’から‘低所得’条件がなくなった。 富裕層が多い‘多子家庭の子供’もこの時、非経済的配慮対象に含まれた。 キム・ヨンギ ヨンフン国際中教頭は 「市教育庁から下された指針に則り変えたもの」と話した。

 社会的配慮対象者選考は一般選考とは選抜方法も異なり競争率も低い。 一般選考は推薦書、自己開発計画書、学校生活記録簿など提出書類を審査して3倍数を選んだ後に抽選を通じて最終合格者を決める。 反面、社会的配慮対象者選考は教頭・教師などで構成された入学選考委員会が書類審査を通じて最終合格者を直接選抜する。 イ副会長の息子が合格した2013学年度入学選考で一般選考競争率は9.32対1, 社会的配慮対象者選考競争率は4.8対1だった。

 三星電子側は 「離婚した両親の子供は情操的に配慮を受けなければならない対象だ。 規定に外れることがない」と説明した。 パク・スジン、キム・ジンチョル記者 jin21@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/570719.html 韓国語原文入力:2013/01/22 07:12
訳J.S(1168字)

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