ソウル水西(スソ)警察署は去る大統領選挙の時に文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補を誹謗するインターネット コメントを上げたという疑いを受けている国家情報院職員キム・某(29)氏を被疑者身分で4日に再召還し調査すると2日明らかにした。
水西警察署関係者は「捜査が仕上げ段階に達し、相当部分の解明がなされた。 キム氏のハードディスクから発見されたIDとニックネーム40ヶを一つずつインターネットで検索した結果、捜査の端緒と情況になりうる事案を発見した」と明らかにした。 この関係者は「キム氏のIDとニックネームが特定候補ないしは特定政党と関連して一緒に検索されたことは間違いない。 インターネット検索だけでは限界があり確保された端緒を基に関連インターネット サイトに対する押収捜索令状の発給を受け該当文の全文を確保した」と話した。
警察はこの日、捜査の手がかりを確保したとは言えキム氏を2次召還して調査するまでは疑惑を確定できないとし、生半可な解釈を警戒した。 だが、この間証拠が不足して押収捜索令状を申請できないという態度を曲げなかった警察が、令状の発給を受け執行したということはキム氏の疑いを立証する相当な証拠を確保したものと解釈できる。
当初この事件は先月11日に民主統合党側が国家情報院職員がオフィステルで文候補に対する悪質なコメントを上げ選挙に介入していると主張し、該当事務室を急襲したことから始まった。 警察は15日キム氏を初めて召還し調査を行ったが、疑惑を見出せなかった。 以後、警察は大統領候補3次討論会が終わった直後の先月16日夜11時に不十分な捜査内容を土台に 「キム氏のコンピュータ ハードディスクを分析した結果、疑惑点が見つからなかった」という中間捜査結果を発表し、選挙に影響を及ぼそうとする意図ではないかという批判を受けた。
朴槿恵(パク・クネ)大統領当選者が理事長であった嶺南(ヨンナム)大出身のキム・ヨンパン ソウル地方警察庁長官はその後、自身が中間捜査結果を急いで発表させたという事実を自ら明らかにして論難を起こした。
チョン・ファンボン記者 bonge@hani.co.kr