数日前 看板写真 かけかえたが
階別案内'‘セマウム青年連合’はそのまま
ゴミ箱にはセヌリ党ロゴ入り封筒
"事務室に入ってみればすべてコンピュータ
若い人が9人くらいいた"
入居者証言も疑惑を後押し
‘不法コメント’オフィステル摘発直後
コンピュータを運び出すのを見た目撃者も
去る13日ソウル市選挙管理委員会が摘発したユン・ジョンフン セヌリ党中央選対委SNSメディア本部長の汝矣島(ヨイド)オフィステルに続き、汝矣島(ヨイド)のまた別の事務室がセヌリ党の不法選挙運動拠点という疑惑を買っている。
民主統合党不正選挙監視団関係者は16日「セヌリ党のジャンバーなどを着た人々が汝矣島(ヨイド)のＢビル703号事務室で‘セマウム青年連合’という団体名を掲げてSNS不法選挙運動を行った疑いがある」と主張した。
<ハンギョレ>が16日この事務室を訪ねてみると‘セマウム青年連合’という名前の代わりにある家具会社の看板が懸けられていたが、この建物の階別案内板には依然として‘セマウム青年連合’と記されていた。 民主党側が13日に撮った写真には‘セマウム青年連合’という看板が写っていて14日に撮った写真には家具会社の看板があることから推し量ってみれば、一日で急遽事務室の看板を交換したと見られる。
事務室がある7階のゴミ箱からはセヌリ党のロゴが入った書類封筒も発見された。 民主党関係者は「ユン本部長の不法選挙運動オフィステルが摘発されるやここも急いで不法事務室を整理したのではないのかと疑われる」と主張した。
民主党の情報提供でソウル市選管委が去る14日午前11時頃に703号を訪問した時、事務室にセヌリ党中央青年委員会首席副委員長Ｋ(41)氏がいた事実も確認された。 当時現場を調査した選管委関係者は「7人が事務室にいた。 Ｋ氏が会長だと自身を紹介し名刺は持っていないとし渡さなかった」と話した。
Ｋ氏は去る11月ある言論とのインタビューで自身の職責を‘朴槿恵大統領候補中央選対委組織総括本部セマウム運動委員会本部長’と紹介した人物だ。 703号に元々記されていた‘セマウム青年連合’は彼が本部長を務めた委員会の青年分科組織とみられる。
同じ建物の4階・6階には‘朴槿恵大統領候補中央選対委組織総括本部セマウム運動委員会全国委員長’を務めているアン・某氏の事務室があるという点も確認された。 これに対してアン氏は「全国委員長任命状はセヌリ党本部で一ヶ月前ほどに受け取ったが、事業のために忙しくてそうしたことをする時間がない。 4階と6階は私の会社の事務室で選挙運動とは全く関係ないところで、703号の人々は何をしている人々か知らない」と話した。
しかし匿名を要請したこの建物のある入居者は「アン氏の6階の事務室が入居して一ヶ月程度だし、一週間後に703号が入居した。 二つの事務室の人々が互いに往来しているので知り合いだと思った」と話した。 彼はまた「703号に新しく入居した人と初めて挨拶をして受け取った名刺に‘セヌリ党’と印刷されていた。 事務室の中に入ることがあったが、すべてコンピュータばかりがあって若い人が集まっていやので、コメント アルバイトをしているのではないかと察した。 20代の女性1人とほとんどが20～30代と見える若い男性9人程度がいた」と証言した。 この入居者はまた「14日午後7時頃、703号の人々がコンピュータを運び出すのを見た」と話した。 この日午前、選管委が現場調査を行った直後であった。
これに対してソウル市選管委関係者は「疑惑が見つからず調査を終結した状態だ。 党役員が事務所を出したからと言って無条件に私組織と見なすことはできない。 ただし偽装事務室ではないかという疑問はある」と話した。
チェ・ユビン、ホ・ジェヒョン、チン・ミョンソン記者 torani＠hani.co.kr
訳J.S(1906字)
