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朴・文 支持率格差 大幅縮小…終盤の超薄氷 混戦

登録:2012-12-12 20:50 修正:2012-12-13 15:20
各報道機関の11日付世論調査結果も候補格差0.9~3.9%pに縮小
朴キャンプ "逆転されることはないだろう"
文キャンプ "上昇傾向 明確…週末逆転"

 18代大統領選挙投票日を1週間後に控えて報道機関と世論調査機関が実施した支持率調査で、朴槿恵(パク・クネ)セヌリ党候補と文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補が薄氷の混戦様相を見せていることが明らかになった。 世論調査公表期間(12日調査分まで公表可能)を控えて、公開されたこれら調査で、朴候補と文候補の支持率格差が大幅に縮小している様相を見せた。

 <文化日報>がコリアリサーチに依頼して11日実施した調査(信頼水準95%、誤差範囲±1.8%)で朴槿恵候補は42.8%、文在寅候補は41.9%で両候補の支持率格差は0.9%であった。 同じ機関が10月30~31日に行った調査で両候補の格差は3.1%(朴槿恵48.2%、文在寅45.1%)であった。

 (JTBC)-リアルメーター(10~11日),(韓国放送)-メディアリサーチ(11,12日),(MBN)-ハンギルリサーチ(11日)調査でも朴槿恵・文在寅 両候補の支持率格差が縮まり超薄氷の混戦を行っていることが明らかになった。

 (JTBC)-リアルメーター調査(信頼水準95%、誤差範囲±2.2%)では朴候補が47.8%、文候補が45.6%を得て、格差が去る9~10日の5.1%から2.2%に減った。 <韓国放送>-メディアリサーチ調査(信頼水準95%、誤差範囲±2%)でも朴候補44.9%、文候補41.4%で格差が誤差範囲内の3.5%であった。 去る6日の調査(朴44.9%、文37.4%)時より格差が4%減少したのだ。 (MBN)-ハンギルリサーチ調査でも朴槿恵45.4%、文在寅42.0%で朴候補が3.4%先んじたが、去る4~5日調査時の格差6%(朴46.5%、文40.5%)よりははるかに狭まった。

 <東亜日報>-リサーチアンドリサーチ調査(信頼水準95%、誤差範囲±3.1%)では朴候補(45.3%)が文候補(41.4%)に3.9%差で先んじた。 <オーマイニュース>-リサーチビュー調査(信頼水準95%、誤差範囲±1.8%)では朴候補48.1%、文候補は46.1%であった。 地方新聞協会-韓国ギャラップ調査では朴候補(46.3%)が文候補(40.3%)に6.0%先んじたことが分かった。

 朴槿恵候補キャンプのソ・ジャンウン状況室団長は「最近、野党圏支持票が結集する中で格差が多少縮まっている傾向だ。 だが、投票日が一週間しか残っていない状況で依然として朴候補が先んじていて、逆転は絶対に起きないだろう」と話した。

 文在寅候補キャンプのウ・サンホ公報団長は「世論調査結果を集合してみれば、指標上でも文在寅候補の上昇傾向が明確で、優劣をつけられない超薄氷状態に入り込んだことが確認される。 今週末を経る中で逆転が可能だ」と話した。 シン・スングン記者 skshin@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/565114.html 韓国語原文入力:2012/12/12 20:30
訳J.S(1379字)

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