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　7～8日<ハンギョレ>と韓国社会世論研究所(KSOI)の世論調査で、大統領選挙を眺める有権者の視覚は‘政権交替に対する熱望は高いが、朴槿恵セヌリ党候補が勝つだろう’と整理される。

　調査結果を見れば、回答者の52.5%は‘政権交替がなされるのが良い’と答え、‘セヌリ党が再執権するのが良い’と答えた回答者は39.9%に終わった。 特に今回の大統領選挙の最大勝負所の一つに選ばれて伝統的にセヌリ党支持勢力が多かった釜山(プサン)・慶南(キョンナム)地域でも政権交替を望む世論(52.1%)がセヌリ党再執権を希望する世論(42.1%)より高かった。

　その一方で、大統領選挙結果の展望は‘朴槿恵候補が勝ちそうだ’という答が53.3%で、‘文在寅 民主統合党候補が勝ちそうだ’という答(30.9%)より22.4％も高かった。 ‘政権交替を望む’という回答者の中にも半分以上(54%)が朴候補が勝利すると展望した。 これは‘セヌリ党再執権’を希望する回答者の95.0%が朴候補を支持しているのに反して、‘政権交替’を希望する人々の中では74.1%だけが文候補を支持し、13.8%は分からない・無応答と答えるなど朴候補支持層の結集度がはるかに高いところからその差異が生じている。

　ユン・ヒウン韓国社会世論研究所調査分析室長は「文候補は人物競争と選挙キャンペーンの全てで押されていて、野党圏支持層には選挙結果に懐疑的な雰囲気が強い。 また、有権者が朴候補を政権審判論の対象である李明博大統領と異なる政治勢力と認識する傾向があって、野党が提起する政権審判論には共感しても(同じセヌリ党の)朴候補を支持する人も多い」と説明した。

チョ・ヘジョン記者 zesty＠hani.co.kr