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日本、五輪期間含め東京で4回目の緊急事態宣言

登録:2021-07-09 05:44 修正:2021-07-09 07:24
菅首相「世界で40億の人がテレビで視聴」
今月8日、東京五輪の開幕(7月23日)を15日後に控えて日本を訪問したトーマス・バッハ国際五輪委員会(IOC)会長が東京で取材陣に手を振っている。日本政府は同日、東京に緊急事態宣言を発令した= 東京/EPA・聯合ニュース

 日本政府が新型コロナの感染拡大のため、首都東京に4回目の緊急事態宣言を発令した。緊急事態の期間は今月12日から来月22日までで、東京五輪期間(7月23日~8月8日)がすべて含まれる。

 日本政府は8日午後、菅義偉首相主宰で新型コロナウイルス対策本部会議を開き、このように決定した。日本政府は当初、11日まで東京などで実施する「まん延防止等重点措置」(重点措置)を1カ月ほど延長する案を検討していた。しかし、今月7日、東京で新型コロナ新規感染者数が今年5月13日以来初めて900人を超える920人を記録したことを受け、東京には重点措置よりも厳しい防疫措置を取らざるを得なかった。現在、緊急事態宣言が発令されている沖縄県も期間を延長し、22日まで維持される。緊急事態宣言が発令されている地域では、飲食店の酒類の販売は原則として禁止される。

 菅首相は同日午後の記者会見で、東京五輪について「世界の40億人がテレビでこの五輪・パラリンピックを視聴すると言われている。今だからこそ世界が一つになれる」と述べた。

チョ・ギウォン記者(問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/1002773.html韓国語原文入力:2021-07-09 02:38
訳H.J

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