登録 : 2015.06.28 21:05 修正 : 2015.06.29 06:30

 韓日国交正常化50周年特集番組で
 「多いです」と話したのに字幕は「嫌いです」
 知韓派日本人たち「露骨な嫌韓助長」批判

フジテレビの女子高生コメントねつ造場面 =Change.orgよりキャプチャー //ハンギョレ新聞社

 日本の民営放送のフジテレビが、韓日国交正常化50年を迎えて特集番組を放送したが、韓国の女子高生のインタビュー発言を実際の発現とは異なる字幕を付けて報道し問題となっている。韓国語を理解できる日本の市民たちがSNSを通じてこの事態を「嫌韓のためのねつ造ではないのか」と疑惑を提起するなど波紋が広がっている。

 問題の番組は、韓日国交正常化50周年を2週間後に控えた今月5日に産経新聞系列のフジテレビが放送した「池上彰緊急スペシャル 、知っているようでよく知らない韓国のナゾ]だった。 この放送の進行を務めた池上彰氏(64)は日本国内で影響力と信頼度が非常に高い時事解説者として知られている。

 問題の場面は、全体が1時間半で製作された放送の25分目頃に登場する。同放送とのインタビューに応じたある韓国の女子高生は「(日本は)文化がとても多いです。だから外国人が本当にたくさん訪問するようです」と話しているが、それに対する字幕は「(日本が)嫌いですよ、だって韓国を苦しめたじゃないですか」と話していると紹介された。

 一時間半にわたって放送されたこの番組は、韓国を見る視角が極めて偏向的で放送直後から在日同胞や知韓派の日本人たちから「嫌韓を助長しかねない」という憂慮が続いていた。特に池上氏は韓国の独立過程に対して「自ら戦って国家を作ったのではなく、日本が戦争に敗れて朝鮮半島から退いた後に国家を作った。ある意味、棚からボタ餅式に国家が作られた」と説明した。 これと関連してフジテレビ本社とソウル支局に確認要請をしたが、休日のために関連部署に連絡がつかなかった。

 28日、この騒動を紹介したハフィントン・ポスト日本版は、オンライン署名サイトである“Change.org”で「これ以上のねつ造は止めてください」というキャンペーンが始まり、多くの日本人がフジテレビを批判していると指摘した。 日本の市民たちは「メディアの影響は大きいので、報道内容に偽りがあってはならない」 「ねつ造によって特定国家や民族に対する憎悪を扇動するのは絶対に容認できない」等のコメントを残している。

東京/キル・ユンヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-06-28 19:47
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/697809.html 訳J.S(1152字)

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