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日本閣僚 4人 靖国神社に‘奉納’

登録:2013-07-14 22:40 修正:2013-07-15 06:47
閣僚名称でなく議員名義
総理 8・15 参拝するか触覚

 日本安倍晋三政府の現職閣僚4人が靖国神社の夏の祭事をむかえて神社に奉納した。 周辺国の批判を踏みにじり靖国神社を参拝した昨春の歴史認識をそのまま維持するという宣伝的行動と解釈される。 日本では昨春は奉納にに終わった安倍総理が、参議院選挙後に靖国神社を直接参拝するかが関心事に浮上している。

 14日<共同通信>報道によれば、谷垣禎一 法務相、林芳正 農林水産相、根本匠 復興相、稲田朋美 行政改革担当相が13日から16日まで開かれる靖国神社のみたままつり(先祖の霊魂や穀物を守る神に祭事を行う行事)を迎えて神社に奉納した。 奉納は 「英霊に対する感謝と平和な世の中の実現に対する希望を念願」という意味を持つが、靖国神社の場合には、第2次世界大戦時のA級戦犯が合祀されているという点で、他の神社に奉納することとは意味が違う。

 これら4人は奉納者の名前に閣僚身分を明記せず、‘京都府遺族会’(谷垣法務相),‘伝統と創造の集い’(稲田朋美 行政改革担当相)所属衆議院議員などの名義を書いた。

 日本言論は参議院選挙が終わった直後に迎える8・15(日本の場合、終戦記念日)に安倍総理など閣僚が靖国神社を参拝するかが、今後の韓-日、韓-中関係に大きな変数になると見ている。

 <毎日新聞>は "外務省が‘総理が参拝すれば韓・中両国との関係は終わりだ’と総理官邸に注意を喚起しているものの、総理は行くとも行かないとも言わない曖昧な態度を取っている" とし、総理のブレーンである岡崎久彦 前タイ大使が 「参議院選挙で勝てば支持層から靖国神社に参拝しろとの圧力が高まるだろうが、それを押さえることができようか」と問い直したと伝えた。

東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/595701.html 韓国語原文入力:2013/07/14 20:39
訳J.S(878字)

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