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韓国、今年1~10月ゴルフ用品輸入額が6億ドルで過去最大…日本製が最多

登録:2021-11-24 20:13 修正:2021-11-25 07:24
関税庁「安全な野外スポーツと認識され人気」
=出処:韓国関税庁//ハンギョレ新聞社

 今年10月までの韓国でのゴルフ用品輸入額が6億ドルを超え、過去最高を記録した。

 関税庁は24日、今年1~10月のゴルフ用品輸入額が、昨年の同期間より29.3%増え、6億100万ドルと集計されたと明らかにした。関税庁は「新型コロナ以後、ゴルフが安全な野外スポーツと認識され人気が高まった」として「団体または屋内活動の制約により卓球、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどその他の球技用品の輸入は低調だった」と説明した。

 今年10月までのゴルフ用品輸入額を品目別に見ると、ゴルフクラブ(64.7%)の比重が最も大きく、次いでゴルフクラブ部品(14.5%)、ゴルフボール(14.0%)、ゴルフ手袋(3.8%)、その他用品(3.2%)の順だった。ゴルフクラブは日本からの輸入(64.0%)が最も多く、ゴルフクラブ部品とゴルフボールは中国(56.1%)から多く輸入された。ゴルフ用品全体では、日本製の比重が46.5%で最も大きかったが、2019年(49.3%)、2020年(48.9%)に比べれば減った。

 韓国産ゴルフ用品の輸出も増え、今年1~10月の輸出額は昨年より75.1%増えた9千万ドルだった。関税庁は「新型コロナでゴルフが全世界で人気を呼び、ゴルフ用品の輸出も増加傾向」だとして「特にゴルフシミュレーターなどのその他用品の輸出が急増した」と明らかにした。

イ・ジョンフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1020590.html韓国語原文入力:2021-11-24 17:04
訳J.S

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