「半導体スーパー好況」で今年第3四半期、サムスン電子の半導体部門とSKハイニックスの営業利益率が50%に肉迫する史上最高値を記録した反面、関連協力企業の営業利益率は10%台序盤にとどまることが明らかになった。
18日、FNガイドが提供したサムスン電子、SKハイニックスと半導体協力企業37社の2013年以後の営業利益率を比較した結果、協力企業は二大企業の平均営業利益率の3分の1水準だった。特に今年第3四半期、サムスン電子の半導体部門は営業利益率50.02%、SKハイニクッスは46.10%という史上初の実績を出した反面、協力企業の平均営業利益率は12.55%に終わった。ここでいう協力企業は、産業通商資源部が把握した二大企業の協力企業48社のうち、2013年から今年までの実績を公示した上場企業をいう。
産業研究院のイ・ハング先任研究委員は「半導体は元請けがサムスン電子とSKの2社のみであり、協力企業が従属する専属取引問題が深刻だ。これを解決してこそ意味ある同伴成長が可能だ」と話した。これに対してサムスン電子は「サムスン電子の協力企業とはいえ、私たちだけに納品しているわけではない。一括して話すことはできない」と明らかにした。