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NAVER、「papago」正式サービスを開始、“AI翻訳”でグーグルと対決

登録:2017-07-19 03:38 修正:2017-07-19 07:18
19日から200字→5千字に拡大
NAVER(ネイバー)の無料人工知能(AI)翻訳サービスである「papago」//ハンギョレ新聞社

 NAVER(ネイバー)の無料人工知能(AI)翻訳サービスである「papago」が19日から正式サービスを開始する。グーグルとネイバーの人工知能翻訳をめぐる競争が本格化するものと見られる。

 ネイバーは18日、「19日、papagoアプリをアップデートし、1回で翻訳できる最大テキスト量を従来の200字から5千字に増やす」と明らかにした。5千字の容量はグーグルの翻訳と同じ水準だ。昨年8月からベータサービスを開始したpapagoは、これまで200字を超えると、自動的に統計翻訳(SMT)へ移り、翻訳の正確性が低下した。PC基盤のpapagoも同日、同時発売される。PC環境で論文や記事など、長い文章を翻訳する需要が多いからだ。

 papagoは人工知能技術の一つである「ニューラル機械翻訳」(NMT)を活用する。従来の統計翻訳より正確かつ自然だ。グーグルは昨年11月、国内に人工知能翻訳サービスを披露した。

アン・ソニ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/803311.html 韓国語原文入力:2017-07-18 22:33
訳H.J(576字)

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