登録 : 2016.10.30 22:38 修正 : 2016.10.31 07:09

サムスン電子、29日未明から自動アップデート 
使用者「補償せずに回収率を高めようとする思惑」反発 
国家技術標準院「サムスンに充電制限を勧告していない」

未だ交換されていないギャラクシーノート7に限定し、バッテリーの充電を60%に制限するソフトウェア自動アップデートを9月20日から実施する旨のサムスン電子重要公示=資料写真//ハンギョレ新聞社

 「夜寝ていたらスマートフォン(ギャラクシーノート7)が勝手に振動したので何だろうと思い見てみると(バッテリー充電制限)自動アップデートがされていた」(サムスン電子ニュースルームに投稿された書き込み)

 ギャラクシーノート7のユーザーが29日未明から始まったサムスン電子のバッテリー充電60%制限措置に反発している。サムスン電子はニュースルームサイトに「国家技術標準院のノート7回収率向上勧告に従い」バッテリーを60%までしか充電できないようにすることを明らかにし、ソフトウェアアップデートを開始した。

 バッテリー60%充電制限は、ノート7ユーザーの安全のための措置ではあるが、ユーザーはサムスン電子がこれを通じて回収率を高めようとしていると主張している。すでにサムスン電子は24日、ノート7リコール対象者が自社製品に変更してから、来年最新のサムスンスマートフォンを購入すれば自社製品の割賦金を半額に割引するという内容の追加補償案を出した。しかし少なくない消費者は「サムスンフォンを買えということにしかならない」として不信感を表わしている。

 ノート7の集団訴訟を代理しているコ・ヨンイル弁護士は「バッテリーの充電制限は、消費者の使用権を制限する行為だ。米国ではサムスンが『残金50%割引』とか『バッテリー使用制限』などを出来ずにいるが、これは懲罰的損害賠償裁判で消費者を愚弄する行為になりうるためだ」と主張した。国家技術標準院関係者は「自発的リコール履行を点検はしているが、ノート7の充電率制限措置などはサムスン電子に勧告していない。サムスンに『私たちが勧告した』という文言を削除するように言った」と話した。

 これに対してサムスン電子側は「バッテリーの充電制限は単純に交換率を高めるためのものではなく、消費者の安全のための措置だ。バッテリー充電制限アップデートも、自動アップデートが設定されていない場合、消費者が『インストール』を押さない限り強制できない。この制限措置はヨーロッパ、米国などでも順次実施する予定だ」と説明した。

イ・ワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-10-30 19:10
http://www.hani.co.kr/arti/economy/it/767992.html 訳J.S(1081字)

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