登録 : 2016.06.27 23:06 修正 : 2016.06.28 06:48

既存の年功序列中心職級を捨て 
「キャリア・レベル」(CL)1~4段階に単純化 
会議は出席者を最小化し 
報告は職級段階を経ずに「同時報告」を推奨 
新生ベンチャーのような組織作りを目指す 
適用は来年3月から

夏にハーフパンツ姿で出勤するソウル市庁の公務員たち。ソウル市は夏のエネルギー節約のためハーフパンツとサンダル履きを認めるクールビズ政策を施行している=資料写真//ハンギョレ新聞社
 サムスン電子が年功序列主義の打破を前面に掲げ、職級を大幅に減らす。夏にはハーフパンツの着用も許容することにした。

 サムスン電子は27日に公開した「人事制度改編方案」で、これまで社員(1~3級)と代理、課長、次長、部長の7段階に分けていた社員の職級体系を4段階に縮小すると明らかにした。サムスン電子は「これまで垂直的に運営してきた職級概念の代わりに、職務力量の発展水準にともなう“キャリア開発段階(Career Level)”制度を導入」するとし、職級を入社年次に関係なく業務能力に応じてCL1~4段階に分けることにした。研究職を中心に適用してきた社員、先任、責任、首席の4段階の職級についても新しい制度が適用される。

 社員間の呼称も「さん」に統一する。サムスン電子は「部署内では業務の性格に応じて『さん』、『プロ』、『先・後輩』、または英語の名前を呼ぶなど相手を尊重する水平的呼称を自律的に使うことができる」と説明した。しかし、上位職級であるチーム長、グループ長、パート長、役員については職責どおりに呼ぶことにした。

 また人事制度の改編指針は、水平的で創意的な組織文化を作ろうとの趣旨で、会議は出席者を最小化し1時間以内に終えることを推奨し、報告も職級段階を経ずに「同時報告」を活性化することにした。社員が年間休暇計画をあらかじめ立てることを推奨し、夏にはハーフパンツを着用して勤務できるようにした。

 来年3月から本格適用される今回の改編案は、サムスン電子が今年3月に京畿道水原(スウォン)デジタルシティで開いた「スタートアップ・サムスン・カルチャー革新宣言式」の後続措置だ。サムスン電子は昨年から構成員を対象に「グローバル人事制度革新」に関する意見を集めた後、職級体系の単純化などを含めスタートアップ・カンパニー(新生ベンチャー企業)のように素早い業務実行と開かれた疎通に合った組織文化を作ると明らかにしたことがある。今回の改編は過去2年間の事業構造調整と系列会社社屋移転などを経て「実用主義」を前面に出したサムスン電子のイ・ジェヨン副会長がグループ系列会社内で初めて組織文化に本格的な変化を与えたという意味もある。

キム・ソンファン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-06-27 20:08
http://www.hani.co.kr/arti/economy/working/749852.html 訳J.S(1152字)

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