登録 : 2016.03.30 21:57 修正 : 2016.03.31 07:35

韓国と中国のR&D投資推移(資料:未来創造科学部、OECD)//ハンギョレ新聞社

 韓国の国内総生産(GDP)に対する研究開発(R&D)投資の比率は世界で1位だが、投資の絶対額は中国の28.5%に過ぎないことが分かった。 また、過去32年間の研究開発投資累積額は米国の15分の1、日本の7分の1水準と集計された。

 未来創造科学部が30日に発刊した資料集「韓国科学技術の主要指標、早わかり」によれば、韓国の国内総生産に占める研究開発投資の比率は、2014年基準で4.29%であり世界1位、絶対投資規模は605億ドルで世界6位だった。 だが、過去32年間(1981~2013年)の研究開発累積投資額は、米国の15.4分の1、日本の7.4分の1に過ぎない。 その原因は、米国と日本が1970年代から国内総生産対比で2%以上を研究開発分野に投資してきた反面、韓国は1994年になって研究開発投資の比率が2%に達したためだ。 また、最近中国は研究開発投資額を大幅に膨らませ、1990年後半に韓国を追い抜いた後、2014年には2118億ドルに達するなど格差を大きく広げている。

 韓国の基礎研究投資の比率は2006年の23.1%から今年は39.0%に増加している。 特に2008年からは基礎研究費が応用研究費を追い抜き、基礎研究費のうちの純粋基礎研究費の規模も2011年から年平均で14.8%ずつ増えた。 だが、日本が1917年に国策研究所の理化学研究所(RIKEN)を設立し科学技術分野に対する集中投資を始めたのに対し、韓国は1966年になってようやく韓国科学技術研究院(KIST)を設立したために、基礎研究分野に対する投資は今後も拡大を続けなければならないと未来部は明らかにした。

 国際学術誌級(SCI級)の論文件数については、大幅に増加して1981年の世界44位から2014年には12位水準に達したが、論文全体数に対する被引用件数は31位にとどまっている。 未来部のチェ・ジョンベ科学技術戦略本部長は「これまでの論文数中心の評価体系を原則的に廃止し、質的評価に切り替える」と話した。 被引用上位1%のSCI論文数は、2004年の150件から2014年には458件に3倍程度増え、世界13位圏に到達した。

 特許出願および登録件数も大幅に増え、過去34年間(1980~2014年)に出願は41.5倍、登録は79.5倍に増加した。 特許の質的評価指標の一つである三極特許(米国、日本、ヨーロッパの特許庁に全て登録した特許)の登録数は2014年現在で世界4位、標準特許保有件数は世界5位の水準に至った。

イ・グニョン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-30 13:15
http://www.hani.co.kr/arti/science/science_general/737495.html 訳J.S(1209字)

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