登録 : 2015.12.08 09:29 修正 : 2015.12.08 12:22

タクシー領収証がないと補償困難
ホテルのチェックアウトで保証金決済の取り消しを確認
客引きによるボッタクリ、警察を名乗る詐欺も頻発
ウォン建て決済では両替手数料を払うことに

海外でのクレジットカード関連の紛争件数//ハンギョレ新聞社
 海外旅行でホテルの保証金をクレジットカードで決済したら、チェックアウトの際、保証金が返還されたか必ず領収証で確認したり、関連文書を確保しなければ、思わぬ失敗をすることになる。海外での客引きに連れられ酒場に入り、クレジットカードで不当な料金を決済した場合は補償されないので注意しなければならない。'

 金融監督院は7日、最近、海外旅行中にクレジットカードの盗難・紛失、代金の水増し請求による紛争が増えているとし、被害事例と共に、留意事項を案内した。新婚旅行先のホテルでチェックイン時に保証金をカードで決済したイ氏の場合、チェックアウトする時に保証金が自動決済で取消になるというホテル職員の話を信じ、領収証を別に受け取らなかった。ところが帰国後、カードの決済日に使用内訳を見ると、保証金はそのまま決済されていた。金監院は、海外でホテルを利用した後に保証金決済を取り消すことと関連した問題が起きることを防ぐためには、必ず決済取消の領収書を確認しなければならないと呼びかけた。領収証の発給を受けていた場合には、担当者の決済を取り消す確認文書などを確保しなければならないと助言した。

 N氏は海外出張でクレジットカードでタクシー料金を決済したところ、後にとんでもない額を請求された。その場で領収書を確認しなかったのだが、帰国後およそ130万ウォン(約13万円)を請求された事実を知り、カード会社に抗議したが無駄だった。ビザやマスターなど海外ブランドの会社は、タクシー料金の適正性を判断するのではなく、売上げ伝票といった書類上の誤りがあるかどうかを主に審査するためだ。タクシーで目的地に到着したらメーターの料金を直接確認し、カード決済の際、領収証を受け取り、正確に発給されたか現場で確認しなければならないと金融監督院は説明した。

 D氏は海外旅行地で客引きに連れられ酒場に入り、ボッタクリ料金を強要された。料金が高すぎると抗議したが、大柄の若者らに取り囲まれ、やむを得ず決済しなければならなかった。こうしたケースでは被害額の補償はされにくい。海外クレジットカード社はボッタクリ料金の決済に対する別途の補償規定を設けていないからだ。

 現地警察を詐称したり、過度な好意でアプローチし、クレジットカードの暗証番号を入手した後、横領する事例も頻繁に起きている。カードをなくしたり、盗難されたら直ちに信用カード会社のコールセンターに連絡し、使用停止の申し込みと海外使用異議提起をすることが、被害を最小化することができる方法と金融監督院は説明した。特に、使用中止前に発生した決済被害については、海外使用異議提起をしてはじめて、被害額の一部もしくは全額が補償される。

 海外でクレジットカードを使用し、現地通貨ではなくウォン建てで代金を決済(DCCサービス)する場合、約3∼8%の決済手数料以外に1∼2%の追加の両替手数料を払わなければならない点も知っておくべきだ。 海外加盟店ではウォン建て決済を意図的に勧めるケースもあり、注意が必要だ。

キム・スホン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-07 20:12

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/720744.html訳Y.B

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