登録 : 2015.10.12 23:02 修正 : 2015.10.13 08:09

3カ月ぶりの最低値更新

為替レートに一喜一憂する為替ディーラー=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
 12日、ウォン・ドル為替レートが3カ月ぶりにドル当り1140ウォン台に下がった。 米国の基準金利引き上げ時期に対する不確実性が高まり、危険資産投資心理が甦り、ドルの貨幣価値が下落した影響と解説される。

 この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは直前取引日(10月8日、1159ウォン)よりドル当り15.5ウォン安い(韓国ウォン価値の上昇)1143.5ウォンで取引を終えた。 この日のウォン・ドル為替レートは1149.0ウォンで取引が始まり目立った反騰をすることなく下落傾向を続け1140ウォン台序盤まで下がった。

 ウォン・ドル為替レートが1140ウォン台に下がったのは7月17日(1147.5ウォン)以来3カ月ぶりだ。 チョン・ギョンパル・ハナ先物市場分析チーム長は「米国の金利引き上げに対する期待が見送られ、安全資産であるドル貨幣より新興国通貨に対する投資心理が強勢を見せたのがウォン・ドル為替レート下落(韓国ウォン価値の上昇)要因として作用した」と分析した。 米国連邦準備制度理事会の利上げが遅れる中で、年内の利上げも難しいだろうという予想まで出てきていて、ウォン高は当分続く展望だ。

 この日、米国連邦準備制度理事会のフィッシャー副議長は、ペルーのリマで開かれた国際金融専門家グループ G30セミナーで「(今年の金利正常化関連言及は)予想に過ぎず約束ではない。 連邦準備制度理事会関係者たちが年内の通貨政策正常化(基準金利の引き上げ)を予想しているが、まだ決定されていない」として「年内の金利引き上げ見送り」展望に重きを載せた。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長と連邦公開市場委員会(FOMC)が先月の会議などで「年末までには労働市場と物価の側面から金利正常化のための条件を充足されるだろう」と話したこととはトーンが異なる。ただし、フィッシャー副議長は「原油安などにともなう一時的な効果が消え、景気の拡張が続き(通貨政策正常化の条件である)物価が2%台側に動くだろう」と見通した。

 この日、米国の経済専門紙ブルームバーグは、市場専門家たちを相手にしたアンケート調査で「今年12月の利上げ」展望が37.4%にとどまったと明らかにした。来年1月(44.9%)や3月(59.3%)の利上げ可能性を予想する声が多かった。

ホン・ソクチェ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-10-12 20:51
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/712499.html 訳J.S(1266字)

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue